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歩く座敷わらし1 [不思議な話し]

いつも読んでいただきまして、ありがとうございます。

大分ご無沙汰しています。

日常生活に追われ忙殺の日々を送っていました。

一日中ボーっとして過ごしてみたいと思う今日この頃です。


年も明け(明けましておめでとうございます)

夜風がひんやりと気持ちよく夜空に揺らぐ星のきらめきを時折り眺めるのが日課になりました。

皆さんはどうお過ごしでしょうか?



今回は座敷わらしさんの話になります。

そんな話無いよ~とかツッコミどころ満載かも知れませんが。

信じるか信じないかはあなた次第でお願いしたいと思います。

座敷わらしさんの身元が分らない様にオブラートに包みながらお話しできればと思います。


先ずはどこから話せばいいのか・・・・・

歩く座敷わらしさん・・・凄い面白い経歴です。

凄く簡素に説明すると、名の知れた人の一番弟子、その他かくかくしかじか。

私と座敷わらしさんが出会った詳しい経緯は省かせていただきます。

簡単にマロンの会社の事務所の隣りの家が師匠の家で、縁があり交流しております。

一言で言うと思考と行動がそこら辺にいる人とは当てはまらない、唯一無二の存在。

○○なのに女にモテまくり、座敷わらしさんに逢うとファンになってしまい、ずっと永遠と話したくなってしまう・・・・・

(○○の表記は想像で当てはめて下さいませ。)

口が悪く(毒舌)(笑)素直に本心で言っているので、歯の浮くような言葉も躊躇なくサラリと言う。

偽りなく発言する正直な人で、真っ向勝負する男気のある人物。


公に出来ない宇宙の原理、シックスセンスの師匠でもあります。

私も座敷わらしさんに惚れちゃった1人です。

以下、師匠と記述します。(師匠は弟子はいないので私の勝手な愛称)


数日前の話しなのですが、マロンと買い物を済ませ事務所に戻り直ぐにラーメン屋に行こうとしていました。

玄関のドアを開けた瞬間何かを感じた私は、感性を研ぎ澄ます様に動作が停止しました。

建物の出口を出た瞬間私は野生の勘で「いる」「来てる」と直感しました。

私は素早く夜空を見渡して確認すると、目の前の夜空でそれは発見できました。

それは、赤い未確認飛行物体です。

ゆっくりと下降してそれは飛んでいました。夜空を見渡すと何機かちらほらといる事が分かりました。

私はマロンに「ほら見て!いるよ!近くだからマロンも見える?」

私は個人的に1人の時によく未確認飛行物体を見ていたのですが、一緒にマロンに確認して貰える事で興奮していました。

何せマロンは目が悪いのでよっぽど近くではないと残念ながら見えないからです。

それに夜空なら尚更見えないのがネックになっていました。

けれど、その日は何機かチョロチョロと確認出来る空の高さに出現してくれていたので、何処を見ていいのか正直、悩んでしまうくらいでした。

マロンも近くの未確認飛行物体に「あそこも!あそこにも!」と興奮しています。

赤い飛行物体は飛行機が近くを通ると星に擬態して停止。

だるまさんが転んだをしているみたいに動きを止めます。

飛行機が通り過ぎるとゆっくりと動き出したりフラフラと浮遊していました。

ああ・・ラーメン屋さんが閉まってしまうけれどずっとこの瞬間を見ていたい・・・・

私は直ぐにケータイカメラで撮影していました。

けれど高性能ではないのでよく映らないし、撮影しない方がずっとUFOが居てくれる気がしたので撮影は止めました。

私は夜空に向かい「また、お会いできますか?また、お会いしましょう!」と声に出して言ってみました。

すると、近くの大きく光る星の下辺りで電球が付くようにピカッと存在を知らしめるが如くひと際光り、合図をしてくれました。

目の前に衝撃的な出来事が起こりました。

私が見ている夜空の方向で意図的な確信的なリアクションに啞然、茫然と・・・・・混乱です。

フリーズ状態です。

状況を飲み込めない私達は暫し沈黙の後に歓声と「挨拶してくれてありがとう」と言っていました。

私は信じられない気持ちで興奮しながらマロンに「見た?」「今の見た?!」「意思疎通が出来るよ?!」

「あれは母船だよ、星の近くで隠れてたんだね。ユーモアがあるね。」

「こんなの初めてだよ」とはしゃいでいました。

私が見た彼らはユーモアがあり堂々と私達に分かる様に居て、隠す気がなく茶目っ気があるタイプの未確認飛行物体でした。

手短にその後の話しの詳細は。


直ぐに師匠に連絡をすると呼んだのは「私だよ」


→わぁーおーwwwーそんなことも出来るの!

師匠

未確認飛行物体の色は?

→○○色なら○○の国の未確認飛行物体だね。


師匠から詳しく聞くと未確認飛行物体にふざけて言っておいた。

私の知り合いに合図してくれと。

彼らには声に出さなくても思っている事が分かるらしい。

喜ぶから弟子に合図してやってくれと言っておいたのでピカッとやってくれた。

とのことです。


皆さんが信じるかはさておき、

その後も未確認飛行物体は常に日常茶飯事に見ている。

本当にチョロチョロと目撃しているので感覚が麻痺してくるぐらいだ。

未確認飛行物体が出没する理由は長い説明が面倒なので詳細は伏せさせていただきます。

最近は直ぐに居るか?居ないか?私の感知能力もアップしてきた。

たまにピンクレディーの歌を歌いながらUFOの動作でアピールして遊んでいます。


歳を重ねると遊び心が出てくるおばさん心です。

皆さんも迷惑をかけないイタズラ心で自分の心をほぐすのも、たまにはいいと思います。








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運命の糸(後編) [不思議な話し]

いつも読んでいただきましてありがとうございます。

亀よりも遅いブログの更新にお付き合いして頂き有難く存じます。

相変わらず忙しく、この歳になって目まぐるしい日々を送るとは想像だにしていませんでした。

やはり「歩く座敷わらし」さんとの縁ができたからでしょうか?

座敷わらしさんの話は摩訶不思議な話ばかりで・・・・・

その話は公にしていいものなのか?規制がかかるような・・掲載できるのか・・・・・

書いても信じてもらえないような・・・・・

明らかに違う次元の話になってしまう内容です。

その方の身元がバレしないようギリギリの線を何とかオブラートに包みながら、いつか皆さんに知ってもらいたいと。

そう思っています。

その話はいずれ後ほど・・・・



運命の糸(後編)の話です。


Aさんとは相変わらず友達の枠からはみ出さない、お友達としてのお出かけや交流をしていました。

お互いの目の奥に優しい炎のようなものをチラチラと時折り垣間見える距離まで行くと、また離れるの繰り返しでした。

でも、それがお互いに心地よく、無理強いしない大人のペースでした。

お互いの気持ちを確信する為の帳尻合わせの大切な時間の間(ま)だったのでしょう。

外から見た2人は「じれったい」2人ですね。そんな歌がありましたよね。

私達はお互いにマイペースで各々納得できないと先に進めないタイプの共通点がありました。


ある時Aさんが夢を見たんです。ゆっくりと話し始めました。普段僕は夢を覚えていないのですが・・・

「夢の中でしかかまるんさんと手をつないで2人で光の方向に一緒に歩いて行く夢を見たんです。」

彼は真っ直ぐに私の瞳を見ています。

私は彼の言葉を一言一句漏らさない様に聞いています。

Aさん「不思議な夢なので信じていただけるか・・・しかかまるんさんが不快に思ったら・・・」

私「・・・・それ、その通りだと思います。」

Aさん・・・「お友達を止めて僕とお付き合いしませんか?」

「いつしか・・・しかかまるんさんと会った後に喪失感が・・・いつも心に穴が空いた気持ちになっていました・・・」

私はサラッと「あ・・・なんか泣いてたよね・・・泣いてると思ってた・・・」

(男の人だって泣いたっていいんだよ)

私は笑いながら「私は泣かないけど同じ気持ちですよ!」

運命の糸をやっと手繰り寄せた・・・そんな感じがしました。

どちらかが凸凹とした性格は正反対に近いけれど・・・感性は分かり合える・・そんな人に巡り逢えました。

そんなこんなんな縁でしたが、これがマロンとの出会いと結婚のいきさつでした。


月日は流れまして。

良い事ばかりでなくお互いに別れようと思ったり・・・泣いたり笑ったりの繰り返しを共に歩んできました。

結婚当初に年配の方が「夫婦はどちらかが時には先生になったり教え子になったりしてお互いに切磋琢磨しながら共に生きていくこと」と教えて下さいました。

私はその言葉がとても印象的でその通りだと思いました。

いつも片方が上だと、いつか無理がたたりバランスを崩していきます。夫婦はバランスが大切だと思いました。

噓をつく事はなく隠し事はしない方がいい、偽りを作ると偽りの時間に翻弄されて目の前が見えなくなってしまいます・・・・何が悪いのかも分からなくなってしまう・・・・

私事の経験から・・・


今日は中秋の名月。

月に想いを馳せて愛猫の温もりを愛おしく感じながら・・・・眠りに就こうと思います。




タグ:バランス
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運命の糸(中編) [不思議な話し]

いつも読んでいただきまして、ありがとうございます。

私生活でいろいろとあり、ご無沙汰しておりました。

フルタイムで働く事になり忙しくてクタクタになって泥の様に眠る日々を過ごしていました。

改めて仕事は我慢料なんだと考えさせられました。

最近世の中で思うのは、隠れていた事が露見して膿が潰れるみたいに露見して考えを改め直す流れ。

私も見つめ直す事が多々ありました。

ああいう人に私はならなくて良かった、自分を見失わない様にしないと、心に誓いつつ。

要らない事は捨てて仕切り直してスッキリする、そういう時期だったのでしょうか?


運命の糸、中編になります。


Aさんと距離を置きながらお互い様子を伺い、歩きながら会話をしました。

ショッピングモールの駐車場から私の車で移動しました。

私の地元で縄張りなので、私の車で移動した方が手っ取り早いからです。

Aさんは真面目な穏やかな感じで眼鏡をかけていました。色白の塩顔です。

これといって印象的な感じはしませんでした。

お昼時だったので和風レストランに行き、個室でお互い緊張しながら色んな話をしました。

いつしか、穏やかな雰囲気で会話が弾んでいました。

Aさんの食べていた舞茸の天ぷらそば定食が美味しそうで・・・・無言の圧力でしょうか?

ちゃっかり舞茸をおすそ分けしてもらいました。

だいぶ、気心が知れ(私は食べ物に弱い)ほんわかとした場になっていました。


その後私の提案で、近くの公園を散歩することになりました。


私は、公園を案内しながら先に歩いていました。後ろにAさんが続く感じです。

「んっ!」目の前に、目をキョロキョロさせている男の不審者がいました。

「あっ!この人!」この前も公園でウロチョロしてた人だ!覚えてる!

その時もヤバい人だと思いました。何故ならトイレに行くと後を付けて来るから。

この公園で獲物を物色しているんだと思いました。

この公園は城の跡地で古く、堀があり色んな鳥が休める所が整備されています。桜の木が沢山あり周辺の住宅街から孤立している場所です。夜には絶対に行きたくない場所です。

私は、うわの空で考えていると、そんな時に下半身が冷えてトイレに行きたくなりました。

しょうがないので、あえて、人が沢山いるトイレに行きました。

Aさんがトイレの出口で待っててくれましたが、不審者はトイレの近くまで距離を縮めて、こちらを怪しげな眼差しで見ています。

危険だと悟った私は、「もう帰りましょう」と提案しました。

初めて会ったAさんに不審者がいるなんて言いたくなかったのです。

(どういう展開?と思われたくなかった。)

だってこれは、私だけの野生の感覚だからです。

普通の人の視点ではない感覚や感受性は、どこか逸脱している自覚があるので私をいつも臆病にしてしまいます。

明らかに人とは違うからです。自分自身、嫌になるほど自覚がありました。

いつも何かを感じ取ってしまうのです。(知らなくてもいいことまで)

Aさんには「お友達になってください。」と言い、その場はお開きになりました。

Aさんは「は、は、はい」と言った反応でした。


その後メールなどのやり取りは日々ありましたが、当時のご時世もあり、一緒に出かける事はありませんでした。

「友達」という枠から出ることはありませんでした。

何か月か経ったある日、久しぶりに桜の花見と神社巡りをAさんと行く約束をして出かけました。

目的の神社に行く途中に竹藪の駐車場があってその近くに綺麗な見事な桜が咲いていたので、花見と軽食と休憩を兼ねて駐車しました。

その後、神社もお参りも無事に終わって、帰ろうとゴミをまとめようとすると、来る途中に軽食した時のゴミ袋がありません。

きっと先ほどの桜の見事な竹藪の駐車場で落としたに違いありません。

ゴミを捨てるなんて、なんてことを・・・モヤモヤとした嫌な気持になりました。

そこに戻れば帰りが遠回りになるし、場所も曖昧だしと考えを巡らせていました。

私はとりあえず、その旨をAさんにサラッと説明しました。

なんと。

Aさんはゴミ袋を落とした駐車場に戻ってくれて、「しかかまるんさんが凄く気にしてらしたので」と言ってくれました。

私はこの時改めて、Aさんの瞳の奥をまじまじと眺めました。

正直、友達なので顔をマジマジと眺めたりはしませんでしたので、そこには真面目で素朴な眼差しが私に向けられていました。

今更なのですが、じっくりと改めてAさんという人物に興味が出て、顔と心を真正面から見た感じです。


私は、基本的に顔と名前が直ぐに覚えられなく、最初の感覚だけでこういうタイプかな?と判断して付き合い方を決めるタイプです。

なので相手への興味のスイッチが中々入りません。

相手からしたら捉えどころのない、何を考えているのか?分らないタイプかも知れません。

様子を見て相手に合わせる様にしています。


別れ際、Aさんとはまた近々何処かに行く約束をしました。

ほんわかとした曖昧なお互いにブレーキをかけた感情が入り乱れています。

でも確実に

その日はAさんの素朴な眼差しが印象的でした。












タグ:ほんわか
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運命の糸(前編) [不思議な話し]

いつも読んでいただきまして、ありがとうございます。

だいぶ、ブログがご無沙汰になってしまいました。

更新していないのに閲覧していただいた方には、とても感謝しています。


最近、人生の歯車が違う道にチェンジされてゆっくりと回り始めたような気がします。

だって、スイッチを押した人に心当たりがあるからです。

その人は、「歩く座敷わらし」と言われています。

その人に出会って「座敷わらし」なので恩恵を受けて忙しくなりました。

私の世界観がガラリと変わり、自分自身を改めてちっぽけな存在だと再確認しました。

私は、臆病なので陰からジッと様子を伺いながら生きてきたタイプです。

そして、その人の目から見た人間模様の光と影を傍らで見ながら一喜一憂して奮闘している所です。

何事も上手く行くことを切に願っています。

広い意味で平和が一番ですね。



今回は「秘密の手紙」の冒頭に書いたABCのAさんの話しをしたいと思います。


「神の手雲に運命の糸を絡めとってもらっている事に、私は気づいていませんでした。


Aさんが将来の自分の夫になるとも知らずに・・・・・」


それから月日は流れ、運命の糸を手繰り寄せる為に時間がかかったのでしょうか?

1年余りも何の変化もなく時は過ぎて行きました。

例の友達は紹介された男性と順調に交際が進んでいました。ちょうど私に報告をしに家に遊びに来ていました。

彼女はおもむろにケータイ電話のメールを私に見せ始めました。

[バースデー]」「誕生日に[バースデー]マークが来たんだよ!」「Aさんしかいないと思う!どうすればいい?」

「私に貸して!」彼女のケータイを借りて私は、文章を打ち始めました。(友達の振りをしました。)

私「お久しぶりです!Aさんですよね。お元気でしたか?いきなりですが、私の友達と会ってみませんか?」

そして・・・・止まったままの運命の糸がスルスルと動き出しました。

私のメールアドレスを添付してAさんに送りました。

イタズラ心も相まって、Aさんはどうするのでしょうか?。

何故かそうしたいと素直に突発的にそう思ったからです・・・私の野生の勘は何かを漠然と感じていました。


そうこうしているうちにAさんと会う約束の日が来てしまいました。

ショッピングモールの映画館の前で待ち合わせです。

私は、頭の中で違うことを考えていました。

スピリチュアルのMNさんの弟子のTさん(日本人)から言われた事がありました。(その頃から1年前ぐらい)

Tさん「いろんな人に、いい人いるかな?、と聞いているみたいだけど(笑)もう、そこまで来ているよ。

彼のタイミングがあるから。

何もしなくても向こうから来るから!あなたはただ待っててあげて。会えば分かるから。」

「自分から動こうとしないでね!向こうからあなたを見つけて来るから。」

私「お願い!ヒント!」

Tさん「彼が自分で来ようと思わないと。余計な事は出来ない。しいて言えば大人しい感じで陰から覗いて見ているよ。」

私「何だそれ?シャイな感じの人・・・・なの?・・・」(首をかしげる)(想像出来ません)

そういえばこんな事を言われた覚えが・・・・と昔のTさんとの話しを思い出していたのです。

私は、変なところが抜けているのですっかり忘れていました。

漠然とそんな事があったと思い出しながら、Aさんとの待ち合わせの場所へ移動していました。

予感だけして何も実感がなく正直よく分からないのです。


ショッピングモールのエスカレーターを上ると直ぐに映画館の入り口が見えます。

私は、さっさと駆け上がり1人の気になる男性をスローモーションの停止画の様に目でとらえていました。

んっ?この人かな?この人じゃない?その男の人に話し掛けようとするとスッと人混みに紛れてしまいました。

直ぐに電話を掛けるとAさんが出ました。(先ほどの人で合っていました。)
お互い電話をしながら視線がお互いを認識したので電話を顔から外しながら会釈します。
直ぐに、お見合いで見た写真より違う印象だと思いました。
写真では神経質そうな緊張した表情でした。
実際に会ってみると、塩顔で真面目な素朴な感じの落ち着いた印象を受けました。
その時は何の感情もなく、ただ、友達の輪を広げるのもいいなと思ったのでした。



次回に続きます。






タグ:運命 糸
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黄色いなにか [不思議な話し]

いつも読んでいただきまして、ありがとうございます。

だいぶ、ご無沙汰になってしまいました。

心配して訪問して下さる方、優しさに感謝申し上げます。

お陰様で立ち直り、図太く焼き芋をほおばっております。

もう大丈夫です。


さて、本題です。

「意を決して話しかけました」に出てくる隣人の方の話をしたいと思います。

あの時をきっかけに、隣りの奥さんとは時々野良猫の事で話し合ったり、飼い猫の茶々(母猫)と茶々の子供の近状報告をしたり交流をしていました。

いつしかUFOの話になり、マニアックな経験した人しか知らない(衝撃的過ぎて言えない)あるある話になり大いに盛り上がりました。

隣りの奥さんとは共通点が沢山あり、いくつになっても、女子話は楽しいな~と思いました!


いつものごとく不可解な現象が、ある時からたまに起こるようになりました。

家の中で何かが走り回っている気がするのです。

上手く説明出来ないのですが、目で見る画像が歪み粗くなる感じでシルバー色にチラチラと見えるのです。

ある日、居間でうたた寝していた時、もうそろそろ起きなければと思い、ふとっ茶色の踏み台の下を見ると・・・・

小さく、身体がまっ黄色でくちばしが有り、目がブラックホールみたいに黒くゲームのキャラの様ないで立ちの生物がいました。(アヒルに似ていた)

(ブラックホールみたいな目が身体のサイズの比率よりでかく、足らしきものは確認できなかった)

私は目が覚めていたので寝ぼけた認識はありませんでした。

もう一度寝返りをうつ振りをして見た時はもう、いませんでした。

こんな事もありました。猫四兄弟の二男の愛猫とコロコロのゴミでじゃれて遊んでいた時、愛猫にコロコロゴミをパスした時に何者かにパスを横取りされてしまい愛猫が呆然としていました。

見えない何者かが突然、仲間に加わってゴミボールを横取りして遊びに参加したのです。

確実に家に何かいます。私は、確信しました。けれど調べるすべもなく詳細は不明でした。


その事を隣りの奥さんに話すと(普段はめったやたらにUFOの話はしない、おかしい人と思われるから)

「それ、UFOだよ!家の中まで入って来てるね。金運だから大切にした方がいい!」と言われました。

猫みたいに抱っこして、いい子いい子したいけれど、ごくたまにしか見れない・・・・・

む・・難しい・・・(金運は有難い)

いつしか家の中の黄色い何者かの気配は消えてしまいました。

時が経ち、忘れかけていた頃、事件は起きました。

夜中に目が覚めて(夜中の三時)トイレに行き、布団の中でまどろんでいた時、突然、金縛りに合いました。

かろうじて、右頬が少し動くが(首は振れない)ベットの右側に何かがいる気配がします。

寒いと感じた瞬間、掛布団が少し宙に浮き右側にスライドされて布団がはがされています。

心の中は「寒い、なんてことをするの?寒い、止めて!怖い!マロンの所に逃げたい!止めて!・・・オンキリ・・(真言唱える)」

何かが去っていきました。直ぐにマロンの布団に潜りこもうと思いましたが熟睡を遮ってはいけないと思いながら、いつしか寝てしまいました。

(マロンとは寝室が別々です。お互いゆっくり眠れるから。)

その事を後日隣りの奥さんに報告すると、最近UFOは頻繫に来ているらしく、話を総合すると隣りの奥さん、私、前の家のお姉さんは霊感を持っているので来てしまうみたいです。

見える人が集まってしまうと、どうなるのか?

また何かありましたら、ご報告させていただきます。


どうやら、今回は信じるか!信じないか?のお話になりました。

信じるかは、あなた次第でお願いいたします。


寒さが厳しくなってきました。

お体にお気をつけて下さい。




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後悔と匂い [不思議な話し]

いつも読んでいただきまして、ありがとうございます。

お休みしてしまいました。私生活で色々とありましてブログを書ける余裕がありませんでした。

不定期にて更新しております。どうかご了承くださいませ。


今回は短い話を二つ。先ずは分かっていたのに後悔した話。

幽体離脱をしていた頃(中学生時代)の思い出した話。

私は、夢なのか?幽体離脱なのか?幽体離脱のほうだろうと漠然と感じながらあるアパートの窓辺に佇んでいました。

目の前には添い寝している四人組の男女が間隔を空けながら寝ていました。

三人女の人が寝ていて、未来の私らしき人が一番端に寝ているのが確認できました。

その私の隣りの離れたところに男の人がポツンと1人で寝ていました。


幽体離脱の私は、突然思い出した様に怒りを覚え「こんな奴と関わってはいけない!その男から離れろ!」

そうゆう感情が沸き上がり、未来の自分の足をその男の人から「離れて!」強引に急に手で「がさっと」離していました。

未来の自分は悲鳴を上げながら驚いて直ぐに飛び起きて固まっていました。

不可解な出来事(夢か現か)だと思いながら、普通に朝になり中学生時代の私は目が覚めた記憶があります。


何年か経ち社会人になった私は、自分のアパートで会社の同期と遊んでいた夜に実際に何者かに足を捉まれました。

その時は脳裏を一瞬横切りましたが・・・まさか・・・

青春を謳歌する事に夢中になり何か重要な事を忘れていたのです。

過去の私が未来の私に警告を出していたのに私は、その人と付き合い・・・・・

案の定、ハッピーエンドとはほど遠い結末を迎える事になりました。

当時、気づいていたのに、避けられた縁だったのにと、だいぶ後悔をしました。


次は匂いの話です。

まだ私が若かった頃の職場の忘年会の時の話です。

普段の服装とは違う私を見た職場のおじさんに「いいなぁ~」と言われ、最初は和気あいあいと喋っていました。

酔っていたのもあり、いきなりおじさんが私の胸を触ったのでドリフばりに頭を「パコーン」とはたいてやりました。まさか反撃するとは思わないセクハラおじさんはフリーズしていた。

(お笑いテレビ番組ドリフターズが昔はあった。)

工場長が「お前凄いなぁ~助けようと思ったけど怖いなぁ~」

私は、「怖いから近づかないで下さい。」(工場長はいい人でセクハラしない人)


数か月経ったある日、セクハラおじさんに会社の休憩時間にすれ違いました。

私は、振り返り「なんか・・・匂いがする。失礼だけど、どこか身体が悪い所ある?病院で診てもらった方がいい。」

セクハラおじさんは「ありがとう。大丈夫。病院に行ってるから。」


その後、直ぐにセクハラおじさんは病気で亡くなってしまいました。

若い人が来るとあの人も喜ぶからとセクハラおじさんの同僚に誘われて(セクハラはひと先ず置いとく)

ご自宅にお線香をあげさせて頂くのにお邪魔した記憶があります。

奥様は憔悴していらっしゃいました。

私の心に引っかかっていた物がスッと消えた気がしました。


本編は以上です。


ここで、冒頭の話に触れさせていただきます。

身近な人で、しかかまるんは強いからと言われますが・・・傷ついたり悩んだりします。

(散々悩んだ後には、サッパリして次に行こう!タイプです。)

自分の利益のためだけに、人から奪おうとする人(テイカー)、人に利益を与えると自分にも与えられる事を知っている人(ギバー)という記事を目にしました。

今の私は、これだと思いました。

根っからのテイカーの人→自覚症状がなく、自分の意見を(忠告した)強引に押し通したテイカーの人→私。

悪循環の波紋が広がって私にも波紋が押し寄せて来てしまいました。

私は、裏切られて虚しく一人ポツンと冷たい湖の中に佇み。

冷たい湖面に足を突っ込んで踏ん張って理不尽な波にさらわれない様にするのが精一杯です。


最近、ドラックストアで買い物をしていてレジ待ちで並んでいました。後ろの紫色の服を着たご年配の女性に顔を覗き込まれ

「かわいい」「あなた、とてもかわいらしいわ~」

一瞬、状況が吞み込めず、とっさに「ありがとうございます。余り言われないのですが・・・」

異性より同性に言われる事は思惑や含みもなく、とても心地よく、曇っていた私の心が晴れていく気がしました。

かわいいの判断はさて置き、見ず知らずの方に言葉のプレゼントを頂き、心が救われた気がしました。

あのご婦人はギバーの人だと思いました。(自分に返ってこなくても別の人に与えている)


私のブロブに訪問して下さる方、本当に感謝申し上げます。

(皆様に、癒されています。)

あなたの頭の片隅に邪魔にならない様にちょこんと座らせて貰えるだけで嬉しく思います。

今、身体や心が何かしらの事情で困難の方、早く治癒されます様に、切に祈っています。

どうかご自愛して下さい。


皆様の力をお借りて、私もチョットだけ踏ん張ってみようと思います。



タグ:後悔 匂い
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秘密の手紙 [不思議な話し]

いつも読んでいただきまして、ありがとうございます。

今回は、前回の「秘密の日記」の時に見つけたマロンの手紙の話をしたいと思います。

その前に運命の糸は交錯していると思った話しをちょこっとだけ。


かなり昔、私の友達に、彼氏が欲しい、結婚したいと相談されました。

結婚相談所に入会して(女の人は入会料金無料)尚且つ個人的にも色んな所に顔を出し(理想の男性観察を強化)種を撒いて、どれか咲くだろう作戦を提案。

お見合いの相手も私が勝手に選び(友達の要望でしかかまるん目線で選別)、この人と会ったら次はこの人という(結婚に向けての強化月間)的な事をしていました。

でもその友達は結局、学生時代の友達の紹介の人と縁があり、付き合い出し最終的には結婚に至った。

私は、高速道路の移動中に(他の友達と遊んでいた)友達が結婚相談所を退会した旨をメールで知り

(友達は一人の人に絞った)私の一押しのABCの中のAさん、この人勿体ないなぁ・・・・と、ふと車の窓の外を見ると見事な神の手雲があった。


私は、Aさんの事はすっかり忘れて放り出し、興奮して神の手曇の写真を撮ったり縁起がいいと目に焼き付けて夢中になっていました。

(高速道路移動中の景色なので直ぐに変わってしまう)


この時・・・・・

神の手雲に運命の糸を絡めとってもらっている事に、私は気づいていませんでした。


Aさんが将来自分の夫になるとも知らずに・・・・・・


(この話はまた後ほど折を見て)


(*その時の写メった写真は今もありますが、犯罪に利用されては困るので封印します。それと機械音痴の私には画面表示出来る技術がありません)
(*神の手雲の画像を餌にメールなどの犯罪、詐欺などがあります。お気を付け下さいませ。)




それでは秘密の手紙の話です。


その手紙の女の人は一番最初に行ったペルーのツアーで一緒になりご縁のあったSさんでした。

当時は個人情報保護法などなく、ツアーのパンフレットと一緒に全員の名簿と住所と名前が記載されていました。

(今の時代なら考えられない)

当時は悪用する人もなく、お互いに撮った写真を交換する連絡手段に使っていました。

当時マロンは23歳ぐらいでSさんは10歳年上の33歳ぐらいで、色々とマメに手紙をいただいて文通し、交流をしていました。(ツアーメンバーの中で一番年が近く意気投合した)

ある時の手紙に、Sさんの父親は遺伝性の病気で亡くなり、その病気が(Sさんは大丈夫だと思っていた)Sさんにも発症してしまい、今の時代では治療法がなく不治の病である事をマロンに告白する手紙でした。

私は、その手紙をそれ以上読んではいけないような気がしたので冒頭で読むのを止め、全てを読んではいません。

(私は、直ぐに読むのを止めて、綺麗に輪ゴムで束ねて終い込んだ)


マロンは手紙の返事にどう返信して書いていいのか?長々と自分の頭に手を置いても言葉は見つからず、手は動かず。

「気の利いた言葉なんて見つからない・・・」そう思ったそうです。

返信はしたものの内容が思い出せないそうです。


誰の寿命がなんで短いのか?なんて神の領域で意見を言える立場ではありません。何故?なんで?と思った事は度々。事実を受け入れるだけでも精一杯です。

世の中の理不尽な事や不公平さとか、やるせない事件や事柄を思うと

この歳まで生きていても、その人の生まれてから死ぬまでの人生がどのような基準や物差しによるものなのか、未だに分からなく戸惑います。


いつも考える事はスピリチュアルのMNさん曰く、地球はもうとても古く、地球そのものの寿命が後(あと)わずかで

広い宇宙に地球に似た星があり、そこには良い人ばかりが集められ生まれ変わっている場所があるみたいです。

Sさんもきっと、そこの場所で生きていると想う・・・・。


そう思わないと抱かれる様な微かな光が完全に遮られてしまいそうなのでその様に思っております。


出逢いの糸は交差して絡み合い、縁を繋ぐか繋がないかで生き方が変わってしまいます。

今現在、生きている事を選べて、運命を選択できて、選ばせて貰える事に感謝するしかありません。



何かやるせない時は私は無心で焼き芋を食べます。

女心と秋の空だからでしょうか?

寝室の窓を開け、秋の冷たい風に吹かれながら・・・鈴虫の音を聞きながら・・・

愛猫の重たさに愛おしさを感じながら・・・溶けるように眠ります・・・






タグ:手紙
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秘密の日記 [不思議な話し]

いつも読んでいただきまして、ありがとうございます。

この間まで歯医者に長期間、通っていました。

歯医者の治療が苛酷な時に自分へのご褒美で時々帰りにコーヒーショップに寄ります。

コーヒーショップの店員さんに「この後ご帰宅ですか?」と聞かれ「歯医者のご褒美にコーヒー買って帰ります」と言うと「フフッ」と笑ってくれました。

違う店員さんに前にも「この後ご帰宅ですか?」同じ事を聞かれたのでコーヒーショップのマニュアルにあるのでしょうか?


だいぶ、昔の話をしたいと思います。

私は基本的に掃除が好きなので、家の中の不用品の断捨離をしていました。マロン(旦那)の使ってないバッグの中は小銭だらけで、宝探しをする様に(戦利品)楽しんでいました。

ある日、書類を整理していると、黒い手帳と単語帳に汚い字で文章が書いてありました。

内容はペルーに旅行に行った時の出来事や(仮)クリスティーナ(女の人)の話の内容でした。

それとは別に女友達の様な人からの手紙もありました。

私は勝手に読んでしまった事を正直に言い、一応マロンに了解を得て内容を全て読んでしまいました。


内容はマロンがペルーのマチュピチュに行った時に広場のお土産売り場のクリスティーナに一目惚れして、隠し撮りをした顔写真を頼りに彼女を探し出すという内容です。

クリスティーナとの再会を夢見て、スペイン語も覚えて旅費も貯めて準備万端で臨み奮起する様子が書いてありました。

日本からのお土産には、かさばった置時計と5万円分のドル紙幣を用意しました。

指名手配の様にクリスティーナの顔写真を手当たり次第に見せ、村人に聞きまくり見事にクリスティーナと再会できました。

遠い日本からわざわざ来てくれたマロンを(一見ストーカーっぽい)、素朴なクリスティーナは家に招待して家族にも紹介してくれたそうです。

そして食事(しょっぱいシチューみたいな物)をご馳走してくれたそうです。

家の中には家畜も一緒に住んでいて文化の違いに、とても驚いたそうです。

勉強の成果で片言のスペイン語でも言葉は通じたそうです。(マロンは頭が良い)


幾度かペルー訪問した際に地元のスーパーらしき所でクリスティーナの友達と買い物をする様子が記述されていました。

お支払いは勿論マロンです。

スーパーの帰り道、田舎の田園風景が広がる中でクリスティーナの友達にマロンは「クリスティーナの事が好きか?」と聞かれました。

マロンはモゴモゴと口を動かすだけで、ハニカミながら誤魔化しています。


マロンがハッキリ返答しない内容に、私は独り言で「モジモジしてないで答えてやればいいのに・・・」


そうです。私はマロンの秘密の日記を楽しみ、続きが気になり夢中になって読んでいました。


クリスティーナの友達はハッキリしないマロンの顔を覗き込み、困惑していた様子が描写されていました。

私は、突っ込みどころ満載の内容に詳細が聞きたくなり、若かりし頃に書いた日記の内容でマロンは尋問を受ける羽目になりました。

全部で4回ペルーを訪れたそうです。写真もありました。

クリスティーナの家族に友達も加わり8人ぐらいで木をバックに写っています。マロンは大きな置時計を持っていました。

私「クリスティーナはこれだね(写真を指さす)。時計じゃなくて私だったら、お土産はお金の方がいいなぁ」

マロンの目は泳いで「何で・・直ぐ分かる?お金は無粋に思われた?」驚いた表情でした。

私と出会う前の出来事です。

青春の1ページが海外に旅行に行った出来事だったなんて。忘れられない素敵な思い出になったと思います。


後日談があり、スピリチュアルのMNさんにマロンとクリスティーナの話しをして視てもらいました。

クリスティーナはマロンの前世時代の子供でした。

マロンが前世で親としての役目を果たさなかったので現世でクリスティーナを探し当てて罪滅ぼしをしに行ったそうです。

最初は恋愛の感情があったけれど時間が経つに連れてクリスティーナに何かをやってあげたい気持の方が強くなったそうです。

遠い国なのに子供を見つけられたのは、親が子供を強く想い、魂が引き寄せられ、前世で果たせなかった愛情を示したかったのだと思います。

マロンが果たすべき現世の課題の一つだったのではないでしょうか。


それをマロンに話すと、マロンは何か吹っ切れた様な凄く納得した様な表情で静かに

「うん、うん」と頷いていました。




次回は「秘密の手紙」マロンのバッグに入っていた手紙の話になります。


タグ:ペルー
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ライブのビデオ [不思議な話し]

いつも読んでいただきまして、ありがとうございます。

先日、友達とお蕎麦を食べに行き、帰りに友達の近所の人がお薦めする神社に参拝に行きました。

突風の如くいきなり現れた白い黒ぶちの猫ちゃんがお出迎えしてくれました。

たまたま外出の為に出てきたイケメンの宮司さんが「たまちゃんはお客様歓迎担当です。」と紹介して下さいました。御守りの陳列の横にも、もう一匹の三毛猫ちゃんがちょこんと座っていて何ともほっこりする神社でした。

猫ちゃんを可愛がってくれる神社に嬉しく思います。またお邪魔したいと思いました。


昔の話をしたいと思います。

中学生時代に頻繫に幽体離脱していた時の、思い出した話です。

幽体離脱は現在過去未来関係なく行き来できるみたいです。(勝手な個人的な意見)

何故そう思ったかと思うエピソードがあります。

中学生時代のある日の朝、起きると頭の中であるミュージシャンの音楽がガンガンと鳴り響いていました。

目覚めると記憶は潮が引くようにスッとおぼろげになり・・・耳に音が張り付いています。

夢うつつながらもライブに行っていたという確信。

ライブ会場で最前列に立って演奏を聴いているリアルな夢を私は見ていました。

私の知らない、テンポの良い歌で飛んだり跳ねたりノリノリでした。

時間が経っても同じフレーズの歌詞がこだまの様に耳にこびりついて離れません。

ついさっきまでライブ会場にいたのに、なんで今家にいるのかと、そちらの方が不思議な感じがしました。

(家は貧乏でお小遣いもなくCDも買えなく機械もありません。音割れしたラジカセが一つありました。)


ああ、


また私は、何処かに行ってしまったんだと思いました。


私としては現実に行っていない訳だから何も悪くなく、感覚、感性は自由で何が悪いの?そう思っていました。

私だけの秘密の特権だと思っていました。(説明する事も困難なので秘密)


いつしか夢の中でライブに行っていた事は忘れていました。

時は流れ、高校生になりました。

ある日、一人の友達が自分の好きなミュージシャンの売れる前のライブビデオをどこからか入手して来ました。

その希少価値のあるお宝ビデオにしかかまるんが映っていたと騒ぎ出しました。

直ぐに友達に「○○のデビュー曲が収録されていて、売れる前のライブに行ったのか?」聞かれました。

私は素っ気なく「行っていない」と返答。

映っているから確認してくれと半ば強引に押し通され確認する事になりました。

それは小さなライブ会場でのライブ風景が撮影されたもので、ホームビデオで撮った様な感じでした。

友達が停止画面にした最前列のおかっぱ頭(ボブ)の横顔は正しく今の私でした。

「右頬のほくろの位置だって同じじゃん!」

(鳥肌が立つ)友達は興奮して「ほら!しかかまるんだよ!」と叫びます。

私は沈黙の後、東京まで1人で行ける度胸もお金も持っていない事などを説明して、世の中には三人似てる人がいるからその1人だと言い放ちました。

(こんなに似てる人はいない!認めろ、と引かず食って掛かる友達)

私は「真正面の私らしい顔が映っているのがあったら認める」と言いました。

(真正面の顔を何回も確認して探しましたが、髪が掛かった横顔が3回ぐらい、うつむく横顔などが映っていただけでした。)


中学時代に幽体離脱して未来の高校生の私が○○のライブに行っていたなんて言えません。

私は噓つきなのです。

何故ならそちらの方が無難だからです。

(説明出来ない事は自分だけ理解していればイイヤと思っています。)

幽体離脱している時の私は、人に見つかってはいけないと言う自覚があり、誰かと関わったり喋ったりが可能だった。(幽体離脱していても他の人から実際に見えるし人と喋れる)

それは偽りの世界でしかなく存在しない人間関係です。

ライブのビデオ撮影していた時も故意に顔を隠しながら、ここも出没できるのは潮時だと思っていました。

だからライブのビデオに真正面の顔は映ってないと確信がありました。(当時は個人情報などの認識はない)



不思議な話なので信じるか信じないかはあなた次第でお願いします。

また、思い出しましたら幽体離脱の話にお付き合いして下さいませ。


※このエピソードは「疑惑の夏祭り」でも触れましたが今回は詳しい内容になっています。



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気を抜くべからず [不思議な話し]

いつも読んでいただきまして、ありがとうございます。

不思議な話は久しぶりですね。最近暑くなり、寝具に冷感商品を買うかどうか検討しています。


何年か前の夏の話です。

その当時MNさん(スピリチュアルの人)とまだ交流があり、これはかなりヤバイ感じがして相談に行きました。

何の相談かと言うと、当時身内の事でかなり悩んでいました。

身内に色々と有ることない事を周りに言いふらされて、私は同じ土俵の上に上がってはいけないと思い沈黙を貫いていました。

毎朝起きて鏡を見ると顔色が悪く、自分じゃない感覚になります。

不吉なことに家の中に大きなムカデもいました。心が曇り傷ついた私に確実に何かが起こっています。

その夜なかなか寝付けなく、二階の寝室の南の窓はベランダがあり風通しのため網戸にしていました。

私は、ベランダが気になり上半身を起こしながら揺れるカーテンを見ていました。

その時突然、何かが家の中に入って来て私のベットに足元の方から無数にベットを叩く手形と小刻みに這いずる音が左右から同時に向かって来ました。

バタバタバタバタ・・・(手が布団を叩く音)

怖いなんてもんじゃありません。

意識はあるのに身体は動きません。(暗い闇に包まれている感じ)

とうとう私の顔まで無数にベットを叩く手は来てしまいました。

それは私の顔まで来るとジッと私の顔を覗き込んでいます。

その直後、私は、見えない光に一瞬包まれていました。(誰かに守られた感覚)

私は、あまりの怖さに気を失う様に寝てしまいました。


朝一番にマロン(旦那)にMNさんの所に直ぐに行かないと、かなりヤバイ感じだと説明しました。

いつもより上手く話せません、やっぱりMNさんの所に行くのを止めようか・・・・

明らかに見えない何かに邪魔をされています。

私は、心に火をつける様に「私は、私だ!」心を強く強く願いました。

車を運転している時も気が重く、無気力になる自分をどう喝しながら無事にMNさん家に着きました。


MNさんは私を見るなり「憑いてる」と一言。

MNさんは「家族の中の人に嫌な事をされてる、しかかまるんが弱っているから憑かれた。

しかかまるんの所に来ると私(MNさん)に助けて貰えると思って来たね。

(霊たちはMNさんと交流があるの知ってるらしい)

前も言ったけどしかかまるん、魂が古い、凄く遠い遠い前の前世に誰かに恨まれてるから気を抜くとそれまで来ちゃうから本当に気を付けて!」

しかかまるん「魂が古いは聞いたけど、古いから因縁があるって事?」

「大概は自分で払ってるけど、昔の奴に見つかるとかなりヤバイ感じって事?」

MNさん「うん、かなりヤバイね。」


なんと・・・昨夜の霊は私のツテを頼って来ただけで昇天を希望していたので大丈夫らしく

私は、覚えのない霊のストーカーに弱さを見せると見つかり攻撃されて大変な事になる事が判明した。

何とも複雑で解釈するには時間が必要だなと思いました。


皆さんも、自分ではどうすることも出来ない面倒くさいしがらみにあった事がありませんか?






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淫魔 [不思議な話し]

いつも読んでいただきまして、ありがとうございます。

ちょっと今回はボヤキが入ってしまっています。ご了承ください。


先ずは、ちょっとした話から。

何年か前に友達と縁切寺に行った時の話しです。

そこは民家の裏側にあって結構古くからある有名なところでした。

私は何回か行った事がありましたので友達の案内係りに徹していました。

資料館で入場料を払い跡地の敷地内の門を通る時に、木の門特有の大きな音で

「ギギーッ」と軋む音がしました。

私達の動きは一瞬で固まりお互いの目だけで合図していました。

何故なら木の門なんてそこには存在しませんでした。門が開く音なんて絶対にする訳ありません。

よく見ると元は門があったらしき場所が朽ち果て、代わりに竹の簡易的な物で括り付けて動かない様に固定されています。

ひとしきり鳥肌が立った後に友達が「あり得ない。」「しかかまるんがいるから、ありもしない音が聞こえた。」

私は「音が聞こえるんだから○○ちゃんも霊感があるんだよ。」

「きっと縁切寺に来たい人が付いてきたんだよ、良かったねでいいじゃん!」

その後も友達はネチネチと何回もその話を持ち出していました。


さてと本題に入ります。

あれは高校生活も終わりかけた頃だったと思います。実家の土地の西側に雨だけ凌げる自転車置き場がありました。

私は自転車を無意識に止めながら時折り手を休めていました。

周りには誰もいなかったので何気に物思いにふけっていました。

私はアルバイト先を辞めようか頭の中で考えながら悩んでいました。

仕事先の上の人の過干渉に嫌気がさしていて距離を置きたくて仕方がありませんでした。

アルバイト先を辞めたら生活費が無くなるし次も見つけないといけないし・・・・


次の瞬間、耳元でハッキリと「そうだよね~」と男の人の低い声で言われ。

耳元に息を「ふ~~」と吹きかけられました。


私は直ぐに耳元を手で乱暴に払いのけ、見えない相手に「ふざけんな!ムカつく!恥を知れ!」と叫びました。

血気盛んな年頃なので口が悪いのはご了承ください。

後で分かった事なのですが色情霊とか淫魔などと呼ばれている者だそうです。

ド直球に訳すとエロいお化けです。


私の頭の中の思考を(勝手に)読み取り、「そうだよね~」なんて(親近感を醸し出し)同調しながら息を吹きかけてきやがった・・うわっ・・キモっ・・・

その当時の私は、死んでいても最低な野郎だと無性に腹が立ちました。


物心をついた頃からいつしか、生きている人にも死んでいる人にも注意して生活しなければいけませんでした。

気が張っている時はいいのですが、たまに心の糸がプツンと切れてしまう時がありました。

その後に踏んだり蹴ったりとはこの事です。咽頭炎から軽い肺炎になってしまい入院する羽目になりました。

その当時、具合が悪くなっても誰にも相談できない状況でした。(いつも何とか病気は自力で治す)

母に入院する様に医者に言われたと言うと怒りながら「そんなお金なんか家にはない」言われました。

私は自分のバイト代があるので入院費は自分で払うので入院すると言いました。


病院の屋上のベンチで空を見上げて私は物思いにふけっていました。

あの淫魔に話しかけられ、息を吹きかけられてからロクな事がない。

(呪いなのか・・・)

家の親の事なんて今更始まった事じゃない。

バイト先には肺炎で入院だからひとまず辞めますと言ってある。(一応丸く収まった、あのバイト先には二度と行かない)

今回の入院で貯金が底をつく。

「まいったな~」足を組みながら時には足をぶらぶらしてみたり~

どうにもならない時はどうにもならない、とりあえず病気を治すのが先決である。


この間の咽頭炎で昔の自分を思い出しました。

あれから心の芯がぶれない様にいつも自分に言い聞かせて。(何者にも付け入られない様に)

美味しい、楽しい、かわいいをモットーにして歩んできました。

変なのが付いていても(霊)、かわいい赤ちゃんを見て「かわいい~」と心の底から思うだけで心を愛で満たして追い払う事が出来る様になりました。

(MNさんに自分でセルフで払っていると言われた。)


やっぱり愛のパワーって凄いですね。


皆さんにもいつも読んでいただきましての感謝の愛が届きますように。

(いらない人は手で払いのけてください。(笑))


また、よろしくお願いいたします。








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点と線 [不思議な話し]

いつも読んでいただきまして、ありがとうございます。


今回は不思議な出来事の自分なりの身勝手な見解を綴りたいと思います。

なので、世の中では解明されても立証されてもいませんので何の根拠もありません。

信じるか信じないかはあなた次第でお願いします。


疑惑の夏祭りの話では幽体離脱の話をしましたが、その事について朧気に覚えている事があります。

実は、幽体離脱出が出来る位置があったんです。

ざっとですが、実家の二階の壁際の西の位置に寝ると幽体離脱が出来たのです。南側の位置で寝ると出来ません。

当時、幽体離脱出し易い見えない道があるんだと勝手に思っていました。(理由は分かりません)

私が覚えている限りでは外国へでも飛ぶようにひとっ飛び、外国の映画の撮影で巨大な岩の上で主人公がやるせない表情で映る憂いのシーンを覗いて見ていました。数十年後にたまたま外国の映画を見に行ったら、それが幽体離脱で見たシーンだったと判明。

私の見解では幽体離脱では現在、過去、未来の時間軸はない様に思えます。

点と線は忘れた頃にふと、だいぶの年月を隔て突然繋がります。


ある時、中学の体育の課題で助走をつけて跳び箱に手を付いて一回転をする体操をしていました。

(前方倒立回転跳び)

体操部の子がやっていたのを見て自分も出来るからと調子に乗ってやっていたら案の定、失敗してしまいました。

後から友達に聞いたところ、私は崩れ落ちて10分ぐらい気を失ってうんともすんとも言わなかったみたいです。

私はその時期とても多感で感受性が強く、即座に死んでもいいと躊躇なくスパッと瞬時に思いました。

日常、微笑みながらチョットでも傾くと崩れ落ちるのに身を任せて終わりにする自分。

今、思うと若気の至りで変に潔く、危うく、怖いと感じます。

私の勝手な頑なな覚悟で幽体離脱をしていた時期とも重なり魂が離れてしまったのでしょう。

魂が行く場所に行ってしまいました。

私は1人暗闇の中にいました。

歩いて移動しょうとすると暗闇の光の中にあの、おばあちゃん(私だけが見る夢)がスッとぼけた優しい声で

「しかかまるん来ちゃだめだよ!」ジェスチャーで手で追い払っています。

「まだ、ダメだよ!あっちにいきな!」

その時、空間がグルグルと回転しだしました。

私はおばあちゃんにあっちって何処?~と言いか掛けて「あっ」で目が覚めました。

目を覚ますと私を囲んで先生や仲のいい友達が深刻な表情で私を覗き込んで見ています。

私が死んだと思って泣いている友達もいました。結構な大ごとになってしまっていました。


私は「おばあちゃんが見えたよ~ごめんね~何ともないよ~気を失ったかな?あれっ?」


スッとボケて言っていますが変な所、こう見えても現実主義なので私はこの世に帰らなきゃと思った瞬間、家庭の事情で保険証もないのに医者に掛かる訳にはいかないと真っ先に案じていました。


友達は泣きながら名前を叫んでも私が返事をしないし、本当に死んだと思ったそうです。

先生が救急車を呼ぶから(あと三十秒で本当に呼んでた)と走り出し、先生には今すぐ医者に行こう~と言われたり大変な事になってしまっていました。

「すみません、ご迷惑をおかけしました、もう、本当にどこも痛くなく大丈夫です。」をひたすら繰り返す謝罪に追われていました。

常々、幽体離脱をしてましたら魂が抜けやすく、弾みであの世の入り口まで行っておばあちゃんに会って来ました。

なんて誰にも言えません。

今更だから言えるけれど、今言ったとしても誰も信じないのが世の常です。

別の意味で近場の見える愛だけではなく見えない愛も感じて、知る事で、悟りの光を垣間見た感じがしました。

私は人と違った所で経験して感じ取り、葛藤とあきらめの境地の中で不思議な経験から学び、自分自身を軌道修正してきた様に思います。


それでは、またの機会に

また思い出しましたら点と線の話をしょうと思います。

またのご清聴お願いします。












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導かれるままに [不思議な話し]

いつも読んでいただきまして、ありがとうございます。


何十年も前の昔の話になります。

車の免許を取って直ぐに色んな所に友達とドライブに行っていた時の話しです。

ドライブが楽しくて色々思い付いた場所に友達と近場なら直ぐに行っていました。

(高速道路はハードルが高い)

近場なのに一つだけ行って無い所がありました。

地元の山です。早速、話の流れで友達と一緒に行く事になりました。

○○山は高くなく地元の幼稚園や小学校がよく遠足に行く場所です。

時刻は午前中でした。初心者でも車で簡単に行ける道です。急なカーブもなく山なんだけれどチョット高い丘みたいな感じです。

民家が所々に在り友達の運転する車で山道を登っていると私達と年の近い1人の女の子とすれ違いました。

女の子は怪我をして足を引きずっています。車を停車させ窓を開けて話しかけようとしました。

彼女はおもむろに顔を手で隠してびっこを引きながら足早に通り過ぎてしまいました。


友達と私は目を合わせて「助けて欲しくなさそうだよね、直ぐに民家があるし大丈夫かな?」

「話しかけるなオーラが出てたからいいんじゃないかな?」

心配して車のミラー越しに見るとびっこを引きながら逃げるように小走りに走って行ってしまいました。

友達「誰かいるかも知れないからゆっくりと進もう」(女の子がいたのでブレーキを踏んで止まっていました。)

頂上の駐車場の入り口がもう、見えていました。


次の瞬間

いきなり山の方から冷たい何かが風の波の様に押し寄せて来て車を通り抜けて侵入して来ました。


何かが車をガタンと小突きながら横から通り過ぎて行きました。

私と友達は息が出来なくなるぐらいの異様な圧迫感に一時、包まれていました。

友達と私は「何?今のなんなん?何かが通り過ぎていったよね?」

「息が出来なかったんだけど・・・」

友達「とりあえず、駐車場で車をUターンしょう」

駐車場に着くと早速、車を降りて友達は車の周りを見まわしました。「さっきガタンっていったからぶつけたのかと思った。」

「親に怒られるからさ~・・・・・」

私を振り返りながら友達は

「ちょっ、チョット~しかかまるん、どこ行くん?」

私は「なんかこっちに何かがある・・・」どんどんと歩いて勝手に1人で山道を行ってしまっています。

私は何かに導かれるままに、左に曲がり次は右と道を知ってるかの様に歩いていました。

すると、小さな広場の突き当りにたどり着いていました。


私は我に返り「なにこれ・・・」

気が付くと石と名前の分からない若木の前に来ていました。

よく見ると警察の黄色の立ち入り禁止テープ(keep out)が木と石を伝う様にグルグルと巻かれています。

私は狐につままれる様に呆然と立ちすくんでいました。

友達の声が後ろから聞こえます。「しかかまるん、どんどん先に行って~待ってよ~」

友達「何これ?事件でも有ったの?ポリステープが巻いてあるけどこんな狭い範囲で事件て何?」

私はさっきから鳥肌が立っていたので直ぐに立ち去りたくなりました。

友達も「さっきもそうだけど、この山ヤバイ感じがしてならない、帰ろう」

私達は直ぐに山道の運転を気を付けながら下山しました。二人共、思う事があったのでしょう・・・無言でした。


私達は「怖かった」お互いの意見を言った後に、とりあえずお腹が空いたので安上がりな弁当屋でランチを買って車の中で食べる事にしました。

友達が「ここでいい?」と私の顔を見ながら帰り道の道沿いの弁当屋さんに入りました。

直ぐに用が足りるので私が買い出しに車から降りて、唐揚げ弁当二つ注文してから何気に掲示板を見ていました。


そこには「この赤ちゃん知りませんか?」と顔が似顔絵で下は水色のベビー服でよだれ掛けをした写真が掲載されていました。半年前の日付で○○山の山頂付近で・・・六ヶ月、男の子・・・

私は全身に鳥肌が立ち、食い入るように似顔絵を見ていました。

あんな小さな範囲のポリステープの意味が分かりました。


突然に「唐揚げ弁当二つお待ちどうさまです。」


私は我に返り、ビクッとしながら直ぐにお勘定を済ませて立ち去りました。

私の頬に涙が知らぬ間に伝っていました・・・


その後に友達と地元の子育て○○のお寺にお参りに行ってあの赤ちゃんのご冥福をお祈りしました。

何ともやるせなく・・・心がキリキリと痛くなりました。

説明するのが難しく何とも理解できない事なのですが、偶然だとは思いませんでした。

ただ、私達に自分の存在を知って欲しかったのだと思いました。

ただ、彼は小さい子供でなすすべもありません。


私達だけでも分かっているよ・・・忘れないから・・・


ただ、彼が優しい光に包まれて・・・ただ、優しい世界に導かれますように・・・・











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夢の続き [不思議な話し]

いつも読んでいただきまして、ありがとうございます。


何年か前に生家の夢を見ました。私の場合、明け方近くの夢は大体覚えています。

経験上誰かの念が来てたりする場合がほとんどで虫の知らせによく似ています。

その生家の夢も内容を覚えていたのですが、あまりいい夢ではありませんでした。

幼少期の出来事はあまり良い思い出がないので、正直思い出すので生家に行きたくありません。

最後まであの家に住んでいたのは父親でした。今は亡くなっています。


夢を見てから1年も過ぎた辺りでしょうか、不意に夢の出来事を思い出しました。

急に突然、夢で見たことを確かめたくなったのです。

その日、何かに突き動かされる様に私は旦那(まろん)に「私の生まれた家に行って見たくない?」

父親の妹の名義になっているから誰かに見られたら理由を説明すればいいしチョット前を通るだけだから~

サラッとまろんに説明して「どう?」「車はあそこに停められるから」

まろんはスッとぼけた顔をして「いいよ~」と言いました。


生家の近くの駐車場に車を停めて少し歩きました。

昔は前も後ろも田んぼだらけでこんな大型ショッピングモールなんてなかったんだよ~と昔の景色を説明します。

今はアパートや高級そうな住宅も建って私の知らない道も出来ていました。

私の生家は行き止まりの道路上に沿って建っています。

私達はそそくさと人目を気にしながら生家の前までたどり着きました。


「・・・・・」


異様な光景です。50坪の庭には異様な数のペットボトルが底に土が入れられた状態で散乱していました。

ペットボトルを切って植木鉢の代わりにしたのでしょうか?。

見て直ぐに精神の異常さを感じました。(片付けが大変な量です。)


私は玄関の方を見てから破れたカーテンが掛かってあるかつては居間だった部屋を見ました。

「・・・・」

まろんはまだ大量のペットボトルの植木鉢に度肝を抜かれて下の地面を見ながら啞然としています。

私は「もう、分かった。帰ろう。」


私は「ショッピングモールでも行ってコーヒーでも買ってから帰ろう」

直ぐにそそくさと引き返し駐車場に戻りました。

さっき買ったコーヒーを飲んで帰っている車中で私はまろんに切り出しました。

私「さっき居間の破れたカーテンから誰か覗いてこちらを見ていたの知ってる?」

「誰か来たかそいつは確かめてた、私が見てたの気づいたから顔を引っ込めた。」


まろん「ペットボトルが凄くて~それしか見てなくて気付かなかった。」

まろん「誰か住んでるの?」


私は首を横に振り「この世のものではない、夢の中でも同じ光景だった。」

(私は居間のどこの位置から顔が出るか知っていたのでその辺りを待ち構えて見ていました。)

私「夢で見たから何故か急に確かめたくて来たんだけど。」

「やっぱり夢で見た通りになった。」

「それで・・・・」

「夢の中だと続きがあって次に玄関のドアが開くんだよ・・・・開きそうになって目が覚めたんだよね」

「だから玄関のドアが開く前に直ぐに帰ったから大丈夫だよ」


まろん「もし、玄関のドアが開くまでいたら・・・・」


後から考えると私は誰かに呼ばれてしまったのだと思いました。

直ぐに家に帰ると何かが付いて来てしまうと思ったので、念のためコーヒーショップに寄りながらの家路にしました。

私の感は中途半端で不完全です。

とても曖昧なしろものなのです。

自分がそうしたいと思ったけれど、それが自分の意志じゃない時もあります。


昼間の出来事を思い出しながら、いつもの椅子に座って

愛猫を撫でながら「どうでもいいか~」という、いつもの落ちになりました。












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友達の家 [不思議な話し]

いつも読んでいただきまして、ありがとうございます。


高校生の時に友達の家に遊びに行った時の話しです。

友達の家は古い平屋の貸家でした。二部屋だけの間取りで外に洗濯機が置いてありました。

奥の部屋で友達と楽しく談笑していました。私達がいる部屋でもテレビがついて、親御さんがいる部屋にもテレビがついていて、生活音で騒然とした空間にいました。

テレビの音以外にも平屋の一階建てなのに二階があるみたいにさっきから何かが走り回っている足音もします。

私は友達に「さっきから天井から走り回っている足音がするんだけど気のせいかな?」

(友達は自分達のテレビを消し聞き耳を立てていました。)

友達は「ずっと前寝てたら座敷わらしみたいな小さな男の子に遊ぼう~言われたけど眠くて遊んであげれなかったから多分その子が遊んでいるのかな?」

(友達と私は勘が鋭いと言う共通点がありました。)

私は友達の家にお邪魔していたので遠慮して全部は言いませんでした。

けれど、床に座った瞬間、空間がグルグルと渦巻いた感覚で、居心地の悪さに早くお暇したいと考えていました。


友達のお母さんがさっきから出たり入ったりして、外の洗濯機を回しながら近所の人と喋っていました。

私と友達はお母さんが誰と喋っているのか気になり襖を開けて覗いていました。

砂利の足音がして近づいたかと思うと磨りガラス越しに顔を張りつけて家の中を覗いているおじさんがいました。


(なんか・・・・えっ・・・私と友達は近所のおじさんを見ています。)


おじさんが「あつい」と言っているのが聞き取れました。

私「おじさんが暑い?言ってなかった?」

友達「覗いて暑い言ってたね~」

友達「おかん~どこのおじさんと喋ってるん?」


友達のお母さん「・・・誰もきてないし喋ってないよ」「変な事言わないでよ~」


友達のお母さんは誰もいないと言っています。

私と友達は同じ事を思っていました。

磨りガラス越しに見たおじさんの顔は火傷をしていて目が焼けただれていました。

お化けに昼間の時間なんて関係ない、出たいときに出るんだと思いました。

友達と私の結論は、火傷して亡くなっているから「あつい」と言って訴えているのだろうねと言う事でした。


その後直ぐに友達は帰った方がいいと言ってくれたのでお暇しました。

後に友達は座敷わらしだと思っていたけれど、いつまで経っても家が貧乏だから、あれは座敷わらしじゃない者だとも言っていました。

その友達は親のもめ事があり引っ越してしまいました。

その友達とはそれっきりで交流はありません。

何年か経って車で側を通った時にもあの貸家はまだありました。

多分、土地の場所が良くない様な気がします。正直、近くも行きたくありません。


触らぬ神に祟りなしです。



















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危険ロード [不思議な話し]

いつも読んでいただきまして、ありがとうございます。


高校1年生の時の話しです。

私の家は裕福ではなかったので自分の生活費はアルバイトをして稼いでいました。

自分で稼がないと何も買えないので死活問題です。

私は、間が悪いことに見なくてもいいものを見てしまう、目の当たりにしてしまう体質に悩むというか苦労していました。

当時アルバイトの道すがら外国の男の人が公衆電話ボックスの中で電話線を引きちぎりボックスの壁をこれでもかと蹴り飛ばしていました。

とめどもない破壊行動を見せつけられた私は体が硬直していました。

「ヤバイ・・・」逃げるしか策はありません。息を殺す様にその場を後にしました。

(昔は携帯電話はありません。通報するにも公衆電話は現在進行形で破壊されています。一応昔は女の子でかなり不利)

私は、いつしかその道を危険ロードと呼んでいました。

危険ロードは真っ直ぐな広い道なのに自転車と車の接触事故が度々ありました。

アルバイト先に行くにはその道しかありません。

私のアルバイトをしないと生活出来ない事情、けれど危険ロードを通らないといけない葛藤に乙女心(笑)は

複雑でした。


夏の初めの季節でした。

いつものようにアルバイト先に行く為に午後の5時ごろ危険ロードを通っていました。

危険ロードの道沿いにアパートが何件かあり、多分アパートの住人らしき人達で4~5人の人だかりが出来ていました。

みな一斉に北の空を見上げて指をさして何やら騒いでいました。

私もみなに習い振り返り空を見上げました。

空には白いシルバーの点が無数に宙に浮いてブレながら分裂して増殖している模様でした。

点は発光していて大きくなったり小さくなったり、点いたり、消えたり、瞬間移動したり、もうやりたい放題です。

いわゆる未確認飛行物体UFOを見ていました。

UFOはいつしか物凄い数で北の空いっぱいに広がり戦隊になっていました。

こちらに気づいて伺っている感じがします。

見せつける様に、こんなに堂々と見せちゃっていいの?


「ヤバイ事になってる、怖いな」思わず口から漏れてしまいました。

もう、面白がるどころじゃありません。


私の器だと図り知れないものを目の当たりにして、宇宙の中で私はチリ程度の存在なのだと悟った出来事でした。

宇宙戦争レベルの艦隊を見た!なんて言っても誰も信じないでしょう?

やっぱりあの道は危険ロードでした。


その後、彼らはポツポツと一つずつ消えて行ってしまいました。


あれから彼らは見えない印を私に付けたのでしょうか?

忘れた頃になると彼らは現れます。

スーパームーンだけど家に入ろう時代まで続き、チョコチョコと見てしまう私はやはり間が悪いのでしょうか?

説明できないし言わない方が無難だからと思いながらも、もう時効だからいいかなと揺れる(乙女心)

おばさん心です。


皆さんにも危険ロードありませんか?


信じるか?信じないかはあなた次第で・・・・





タグ:UFO 危険
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みっちゃん [不思議な話し]

私の拙い文章にお付き合いしていただきまして、ありがとうございます。

しかかまるん語を勝手に作って自分だけ理解してたり、そんな言葉はなかったり(今更判明)日本語は難しいですね。


この話も中学生の時の話しです。

中学二年生の時に、みっちゃんと言う名前の女の子が転校して来ました。

あの時代は転校生なんてザラだし、転校して来たと思ったらまた転校して居なくなってしまうのが当たり前の日常風景でした。

せわしなく人生の一期一会に涙した余韻もなく、「いつかまた、会えるかもしれないね」と叶わない言葉で自分に言い聞かせて友を送り出す。

親の事情に振り回され、楽しかった想い出だけを糧にして日々大人になって行く中、息つくとふと思い出す。


みっちゃんは顔が面長でそばかすが可愛らしく、笑うと目がなくなります。

真面目でスポーツも出来てバトミントン部で頑張っていました。

そして、とても頭がよく優しい子でした。

みっちゃん曰く、親の職業の都合上何回も転校を繰り返していて前のクラスメイトに凄く意地悪なこともされたみたいです。

最初、相手の様子を伺う顔をして笑顔が引きつっていました。

私は

「よろしく!なんとなく気が合うね~(笑)しかかまるんだよ~もう一人の仲の良い友達と漢字は違うけど

名前が同じなんだよ!」

「大丈夫だよ!3人で友達になろう~」

青春のほんの一瞬の時を友達として楽しい時間を過ごさせてもらいました。


みっちゃん「しかかまるんは、たまに大人みたいに凄く的を得た事をいうんだよね~」

「みんな知らないんだよ」

私「バカだからじゃない(笑)」「親に言われすぎてめんどいから流してる~」

みっちゃんは真剣な顔で「私はそうは思わない」

私「みっちゃんがそう思ってくれるだけでいいよっ!ありがとう!」



中学二年生の三学期にみっちゃんは家庭の事情でまた転校して行ってしまいました。

みっちゃんは湿らせた瞳で「しかかまるん、ありがとう。」

私の心の中は(親の都合で子供は振り回されるんだよ・・・泣)

「元気でね!みっちゃんと友達になれて楽しかったよ。ありがとう。」

胸が詰まり言葉が出てこない私達は手を握り合ってお互いの顔を忘れない様に見ていました。


青春の月日は流れます。


中学を卒業してから、みっちゃんから突然、電話が掛かってきました。

少し無言になってから「しかかまるん?」

「みっちゃん?」

みっちゃん「私の事覚えてる?、何回も電話したんだけど電話が通じなくて」

私「親がおかしいから電話線切っちゃったんだよ」

お互いの安否を確かめ合いお互いの暗黙の了解の元に、それ以上言わなくても私達なら分かる会話をしました。

みっちゃん「Yちゃん変な宗教入ってた」

私「親が入ってると良いも悪いもないんだと思う。」

みっちゃん「転校先でしかかまるんが一番優しくしてくれたんだよ!本当に感謝しているんだよ」

「それが言いたくて電話したんだ。」

私「私の方こそ私の事理解してくれる人はいなかった。みっちゃんだけだよ」

みっちゃん「私、しかかまるんに言ってない事がある」

・・・・・・・・

「私、日本人じゃない」


私「そんなん関係ない~みっちゃんはみっちゃんだよ」

いつの間にかみっちゃんが○○人か当てるゲームになっていました。

とめどなく会話が続きました。

楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいました。

最後に「事情があってもう電話できない」とみっちゃんから言われたのが最後に聞いた声でした。


みっちゃんごめんなさい。

本当はアジア人なら見当がつく。分かっていたけど、もっとバカなふりした。

誰かに知られたらヤバイでしょ?野生の勘で警告が鳴ったんだよ。

国名が昔も今も衝撃的なんだもん。

だってその国にはルールなんかないんでしょう。
一般の人は食べる物もないんでしょ。

みっちゃんも粛清されているかもしれないと不安になりました。



あの電話から何か月か経った後、みっちゃんから差出人の住所が無い返信出来ないハガキが一通届きました。


「しかかまるんがこのハガキを見る頃には私は飛行機に乗っています」


飛行機が飛んでいる手書きの絵が添えてありました。


あなたが何処にいるか分かるすべはありません。

みっちゃんのことを最近すごく思い出します。

心配したり思い出すのは私が歳をとったからなのでしょうか?


みっちゃんの笑顔が脳裏に焼き付いています。


元気ですか?・・・・

届かない言葉ですが・・・みっちゃんの事を想っています。



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真実は曖昧に [不思議な話し]

いつも読んでいただきまして、ありがとうございます。


今回は何とも曖昧な話を綴りたいと思います。


中学生の頃の修学旅行の時の話しです。

目的地に何台も観光バスを連ねて各クラス山道を曲がりくねりながら走っていた時です。

どうやら私の乗っているバスは集団から離れてしまっている様でした。

私の家は旅行に連れて行ってもらえる家庭環境じゃなかったので、遠出の機会があればただひたすら外の景色を眺めて想いを馳せるのが楽しみでした。

バスの窓を何気に眺めていると、遠くのカーブの死角から車が山道に入ってきたのがチラリと見えました。

脇道から私のクラスのバスの前に入って来た車は、緑色のホロがある軍用車らしき車で2台でした。

ホロは開いていました。

すし詰め状態で立って乗っているのが見えました。

車中の人は昭和の初期の様な緑の戦闘服を着ていて、真ん中に赤い星のマークが付いている緑の帽子を被っていました。

それがとても印象深かったのを覚えています。

よく見ると細長いライフル銃も個々に身体に張り付く様に抱えていました。

私には直感的に日本人には見えませんでした。

1人の若い隊員と目が合いました。

何かを言ったのでしょう口だけが小さく動き、発せられない言葉を話していました。

「えっ」「なにっ?」

直ぐに右端手前にいた殺気だった隊長らしき人が目配せして、ホロは即座に下ろされてしまいました。

一瞬の出来事でした。

なんか怖い。

あの人はなんて言ったの?

いい知れぬ恐怖で心がざわついたのを覚えています。

私は、他の生徒も見ていないかバスの車内をキョロキョロ見まわしましたが、周りはいつもの平和な日常風景で誰も気に留める人はいません。

残念ながら私しか見ていない感じでした。

あの長いライフル銃で襲撃されたらひとたまりもないのを想像しながら、揺れるバスに身を任せていました。

暫くすると軍用車両は道から逸れて行ってしまいました。


当時の私は、子供でしたので世の中の事情については一切関心がありませんでした。

今、思い返すと

あれは一体何だったのでしょうか?

私だけタイムスリップして過去を垣間見ていたのだろうか?

あの隊員は「見ない方がいい」「皆殺し」って言ったのかな?

(初めの言葉が「み」って言った気がしたんです。)

細長いライフル銃持ってたんだけど。

自衛隊の演習って外で戦争の時代みたいな服装でするのかな?

直感的に私には日本人には見えなかった。

場所は海沿いの山道だった。

そのちょっと後に拉致問題が公になりだした時代です。

そのことと関係があるのかも定かではないし、その出来事からかなり年月が経っています。

私には確かめようがなく、真実は曖昧になりました。


昔から変な所でタイミング良く見たくないものも見てしまうと、すると・・・・


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2人の終焉 [不思議な話し]

いつも読んでいただきまして、ありがとうございます。


若い頃の話をしたいと思います。

あれは高校の友達と卒業旅行をした時の出来事です。

友達の1人が学校にペンションの雑誌を持って来ていて、仲の良い友達5人で勢いで旅行に行く事に話が直ぐに決まりました。

女子受けする見映えのいい可愛らしい感じの外観です。歩いて行ける距離に露天風呂もありました。

1人の友達が気に入り、そのペンションに泊まりに行くことになりました。

勿論、車の免許も無いので電車で行ける距離です。場所はすっぽりと記憶が抜けていて覚えていません。


某ペンションに着き受付を済ませると、一旦外に出て小さな離れに通されました。自然の中に点々と離れの家がある感じです。なんか思ったより古く山小屋みたいな作りで、入った瞬間床が斜めで違和感を感じました。

入り口から直ぐ居間で、小さなソファーに木の椅子があり、その周りにベットが置いてある間取りでした。

女子5人が集まるとワイワイガヤガヤと話が盛り上がりそれなりに楽しく過ごしました。

夕飯は受付を済ませた本館でした。オーナーの奥さんに突然、うるさいから静かにして欲しいと言われました。

私達は一応「すみません。」と謝った記憶があります。こんな客受け入れなきゃ良かったみたいな奥さんの顔が印象的でした。

本館から出ると高校生ぐらいの1人の男の子が「うちの母親がきつくてごめんね」と話しかけて来ました。

話を聞いているとオーナーの1人息子でした。

1人の友達が一緒に話そうよ~と誘い、部屋でみんなでワイワイと小1時間ぐらい楽しく過ごしていました。

露天風呂の時間が夜の11時までなので一旦お開きにして、道順を教えてもらった露天風呂に行く事にしました。

露天風呂に着くとおじさんにペンションの名前を言うと無料でした。誰もいないから貸切だからゆっくりと入っていいよ~と言われ岩風呂を満喫しました。

部屋に帰って来るとペンションの息子が「あの露天風呂良かったでしょう!女風呂の方が広いんだよ」と話しかけられ、また一緒に部屋で話すことになりました。

(息子は親に見つからない様にキョロキョロしていました。)

初めて会った人なので他愛もない話しです。ここら辺は雪になると積もってヤバイとか、自分には彼女がいるとか、おじいちゃんの代からペンション経営をしているなど、若いお客さんが来るのは珍しい~とかそんな話をして夜中の2時頃まで息子は喋って帰っていった記憶があります。

私は、さっきから誰かが歩いているスリッパのシュッ、シュッってする足音が耳から離れなく、友達の1人と一緒に寝てもらう事にしました。

耳からスリッパの足音がまだ聴こえるので私は中々寝付けなくなっていました。

薄暗い中、天井の梁を何気に眺めていると

突然、体が硬直して金縛りにあいました。

物凄い寒気がして、肩から首、顎がガタガタと震えだしました。

自分の歯がガチガチと鳴っています。

天井の梁を見ると浴衣らしき紐が垂れ下がりゆらりゆらりと揺れています。

顔が小刻みに左右に振れ歯がガタガタとしているので目をそらす事ができません。

私は、首を吊った男女らしき真下にいました。

何かが滴り落ちる気がして気がおかしくなりそうです。

紐がゆらりゆらりと揺れるのをただ見ているだけです。

2人の終焉を真下から眺める私。

どうする事もできません。

そのうちに朝日が差し込んできて、私は気を失う様に寝てしまいました。


今、思い出しても鳥肌が立ちます。

人は本当に怖いとガタガタと震えるのだと実感しました。

人生の中の怖かった出来事の上位に入る話しです。

勿論、卒業旅行に水を差す事になるので、友達には一切言いませんでした。

「私は、無力なのでどうする事もできません。」と何かに言いたい年頃の話しです。


話すのに忍びないですね。聞いてくれてありがとうございます。












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カラスアゲハ [不思議な話し]

いつも読んでいただきまして、ありがとうございます。


先ず、幼い頃のちょっとした話から。

幼稚園でみんなとフットベースボールをして遊んでいました。ベースの代わりにタイヤが置いてありそれを踏むルールになっていました。私は、投球係りでボールを転がして相手が蹴ったボールを素早く拾って一塁のタイヤの穴に何回もインして圧勝していました。

何で何回もタイヤの穴にボールを投げられたのかというと、私の見た映像がゆっくりとスローになっていたからです。

子供ながらに不思議でしたが勝つことに夢中になって余り深く考えていませんでした。

大人になって話の流れで何人かの人に時間がゆっくり見えた事がありますか?と聞いた覚えがあります。

(私は私なのですが、好奇心で確認したくなります。)


さて、本題です。

私は、蝶々のカラスアゲハと縁があるみたいで、集合住宅に住んでいた時にベランダにいると

黒い綺麗なカラスアゲハが寄って来ました。私に話しかける様に何回も私の周りで飛んでいます。

私は、嬉しくなって話しかけました。

「大丈夫だよって言ってるの?優しいね~教えてくれてるの?ありがとう~私の所に来てくれたのね~」

なんと!!返事をする様に顔の前でホバリングしています。手をゆっくり差し出しても逃げません。

暫くすると「じゃあね~」と言う様に

小刻みに近くに来たり離れたりして、カラスアゲハは行ってしまいました。

その後、直ぐに主人(まろん)と出会い結婚をしたのでした。

(人生の転換期などにカラスアゲハは来るのでしょうか?)


最近だと車を運転していた時の事です。

十字路で赤信号待ちで停車していた時に見ました。左から細長い霊柩車が右に直進して私の目の前を横切りました。(近くに斎場があります。)

何気に見ているとカラスアゲハが霊柩車を追って飛んでいました。蝶々ってあんなに速く飛べるの?ぐらいの猛スピードです。

私は、好奇心に駆られ蝶々の行き先を知りたくなり、本当は直進する予定でしたが後を追い右折しました。

カラスアゲハは霊柩車が斎場に行くのに右折するとやはり後を追って右折していました。

霊柩車はスピードを落として奥の専用の停留所に向かっていました。(蝶々も向かっている)

私は、ちょっと怖くなり、斎場の駐車場で見届けると直ぐに帰りたくなりました。

だって明らかに蝶々の意思で霊柩車の後を追っていたのです。


私は、家に帰ると仕事から帰って来たまろん(旦那)に早速、昼間のカラスアゲハの話をしました。

まろんは「僕も同じ様な事があったんだよ!」と興奮しながら話しをしてくれました。

まろんのおじいちゃんが寒い1月中旬に亡くなり、家族で家の中の片付けをしていました。

真冬だというのにベージュ色の一匹の蝶々がどこから入ってきたのか?気づいたらヒラヒラと家の中で飛んでいます。

蝶々は、何かを伝えるかの様にみんなの周りを挨拶する様に飛び回り、ふと、気づいたら、いなくなっていたそうです。

あの蝶々は、おじいちゃんだよね、きっと別れの挨拶に来たんだ!と家族全員で意見が一致したそうです。


後で軽く調べたら、蝶々などの虫は霊媒体みたいですね~

私も良く分かりませんが、蝶々に意思があったのは確かです。

信じるかは?~あなた次第で~お願いします。













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地元の古墳 [不思議な話し]

明けましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いします。

皆さんにとって幸せな一年で有ります様に願います。

久しぶりに書かせていただきます。


うちの実家の近くに男体山と女体山と呼ばれる古墳があります。

前方後円墳で草がぼうぼうと茂り人が入れない感じで、周りが田んぼに囲われています。

たまに整備されて草が刈ってあるな~と道路に面した道すじで気づくくらいで、気にも留めることなく、地元で立ち寄る人は滅多にいません。

幼い頃に私の弟が友達と古墳で撮った写真は木々の葉がうっすらと人の顔に見えたので直ぐに伏せて見なかった事にしました。

知り合いの霊感が有るっぽい子は、古墳の上空に龍が円を描く様に泳いでいたのが見えた。なんて話も。

古墳はちょっとした林みたいな感じなので地元じゃない近所の親子が、虫取りに行って帰ろうとしたら新車なのにエンジンが掛からなくなり、近所の車に詳しい人を呼んだけれど、六時間後にやっとエンジンが掛かったという話も。

時代は流れまして。

小学校が夏休みのある日、子供が虫取りに行って来ると言ったので、私は慌てて後をつけて行ったのですが、あっという間に遠く彼方に走って、もう、古墳の入り口にいたので「奥に入ったら見えなくなるからダメ」と大声で言いました。

本当は古墳の敷地内に入ったら、何者かが怒る気配を感じて、触らぬ神に祟りなしと瞬時に思ったからでした。

また時代は流れまして。

あれもまた夏の季節で子供も高校生になり、手がかからなくなり、私が友達のNさん家で浴衣の着付けを練習している時に携帯電話が鳴りました。

息子が

「俺は行かない方がいいって言ったんだけど、あの古墳にみんなで高校生最後の肝試しに行こう~ってなって」

私「行っちゃったん?」

息子「うん、そしたら、暗闇にぼうっとした光があって、なんかな?思ってそっちの方見てたら、なんかヤバイから帰るぞ!だってぼうっとした光がついてきて○○が連写して写真撮ったら着物姿の女の人の顔が、写っていたんだよ!」

「ずっとこっちを見てて陸橋の所まで後をついて来てたんだよ!」

「マジでヤバイんだけど、どうしたらいい?」

私「とりあえず、そのままでは家に帰れないから、あそこのコンビニに、友達といて!MNさんに電話して聞いてみる」

※MNさんは波瀾万丈エピソードブログに出てくる、卒業~のスピリチュアルの友達です。

NさんがMNさんに電話してくれて、例の写真は直ぐに消去して、全員Nさんの家に来て簡易的なお祓いをする事になりました。

子供達をNさんちの庭で出待ちしていた私を見るなり、

「なにっ?着物きて怖い~怖いよ~(涙目)」と息子の友達に叫ばれ、

私「これは浴衣です。」

「携帯新品なのに~」と叫ぶ息子の友達の声を聞こえないふりをして、携帯は塩で清め、

Nさんはメンタルが強いのでMNさんの指導の元、言われた通りに簡易的なお祓いをしました。

(MNさんが自宅でお祈りをして、リモートお祓いしてもらっていました。)

息子と友達には「触らぬ神に祟りなし」の話をして、高校生活最後の思い出にとか、

みんなで一緒だから何でも大丈夫とか、そんなんないから~と軽く説教しました。

(高校生になっても、たまに手がかかる)


昔の話しですが、例の古墳をネットでたまたま、見つけたので思い出して書きました。

皆さんも地元の人しか知らない話し、ありませんか?



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私だけが見る夢 [不思議な話し]

いつも読んでいただきまして、ありがとうございます。名前の問い合わせがありましたので失礼します。

「波瀾万丈エピソード」ブログはアドレスがレモン5で名前がしかかまるん。

「野生の勘で生きてます日記」ブログはアドレスがしかまるんで名前がしかかまるんです。ややこしくてすみません。



凄く昔の話しなのですが、今でも覚えている出来事です。

あれは私が小学生で高学年の時の話しです。

その日、夢を見ました。

母方のおばあちゃんが今、まさに玄関ドアを開けて外に出るタイミングで、親戚一同が

何で?行くんだ?行かない方がいい!!とみんなでワーワーおばあちゃんに言っているのです。

私は、おばあちゃんがとても行きたそうにしていたのを感じて1人だけおばあちゃんが行きたがっているんだから

外に行かせた方がいいと私だけ言っている夢です。ハッキリと夢なのに会話も覚えています。

変な夢だと思いました。


その日は休日だったので寝坊をしました。

朝になって母が私の顔をジッと見たので、「おばあちゃん?」と言うと泣き出しました。

(母はハッとしながら訝しげに私を見ていました。)

おばあちゃんが病院で亡くなりそうになっていたので親戚一同、最後の死に目に会う為にみんなで病院に駆けつけていました。

お前はぐっすり眠っていたから連れて行かなかったんだよ!孫で最後に会わなかったのはお前だけだよ!(母)

(また私が悪いみたいに、人のせいだよ~心の声~)

(私)何で起こさないの?

ぐっすり寝てるから可哀想だと思って~(母)

(私)起こさない方がかわいそうだよ!!

も~そんな事より~お葬式だからさっさと支度して!忙しいんだから~(母)


おばあちゃんのお葬式がしめやかに執り行われ、親戚一同の誰かが「あれ?しかかまるんおばあちゃんの死に目に会わなかったんだっけ?」

遠くで母が「こういう時にあの子は寝ているんだよ~下げ話~うんたらかんたら~」聞こえてきた。

意地悪な従妹は「孫で最後におばあちゃんと会わなかったのあんただけだよ!」


私は1人外に出て、深呼吸をしながら~

私は、呟いていました。

「くそったれ、みんな好きな事言ってればいい~みんな敵ばっかりで本当にサバイバルだよ~」

あいつらは好き勝手な事を言って(毒の言葉に根拠も責任もなし)

自分たちを正当化したいだけ~私を下げれば自分が上がって見えるから~(今の大人の私が訳す)


私は、夢の中の出来事を思い出していました。

人とは違う私の感覚(野生の勘)はこの為にある能力だと思いました。

変わった環境で生きていくには必要な能力なのです。

私だけが知っていて理解すればいいや~

夢でおばあちゃんが玄関から出ていく時に私の顔を見て(気持ちを理解してくれて)ありがとう!と言ったのだから。(私の中では最後にちゃんとお別れをしている。)


私は、何事にも、こだわってはいけないと、いつも肝に銘じています。

喉元過ぎると、あの辛さがあったから今がある!と思える自分がいるので、目先の幸、不幸を簡単に判断しないで冷静に考えないといけないと思っています。

(時間がかかるが後で答えが分かるし、たいがい丸く収まる)


だからか、その時の状況にあまり悲観せず、楽しかった事の数を数えてテンションをあげます。



私のこの能力は後に、色々と役に立ってお節介に友を救い(?)、私を数々の窮地から脱出するヒントになっていくのでした。

私の個性的なエピソードにこれからもお付き合いして頂ければと思います。








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白の彼 [不思議な話し]

お久しぶりです。いつもありがとうございます。

寒くなってきましたね、ご自愛ください。


「波瀾万丈エピソード」のブログもやってます!ぜひ、寄って見て下さいませ。


彼と初めて会ったのはこの時だ!これは会ったと言えるのか?

分からないのだが、集合住宅に住んでいる時にベランダの掃除をしていた。

箒で一通り掃いてちり取りでかがんで取っている時に影が動いた。

ベランダには私しかいない、目の前にも後ろにも誰も居なかった。

ちょっと怖かったが気にしない事にした。(幼い頃から不思議な事を言うと怒られたから)


何日か経ったある日、当時ロト6が発売されて統計を取っていた私は、集合住宅のsさんがロト6の予想を教えて欲しいとリクエストがあったので電話する事にした。

電話をしょうと(子供のイタズラ防止に壁掛)立って受話器を取ると、尺八の音色が左耳から聞こえてきた。

んっ?受話器からではない。受話器を耳から離して辺りを伺う(キョロキョロ)

尺八の音色がハッキリと、まるで野原で奏でているようなそんな感じで聞こえてきた。

見事な演奏なのでしばらく鑑賞することにした。

いつしか尺八の音色は聞こえなくなった。

私は、その後何事もなかったかのように直ぐにsさんに電話をして統計のノートを見ながら、ひらめいた数字を教えた。


次の日、sさんから電話があり、昨日の数字でロト6買ったか?聞かれた。私は、急きょ子供のコンパスを買いに行く事になったので、きれいさっぱりロト6を買う事を忘れてしまった旨を伝えた。

sさんは実は私もどうせ当たらないと思って買わなかった。(ごめん)

でも、合ってたんだよ~あの番号~1等だったああああああああ!~(sさん絶叫~)

沈黙の後・・・・・

買ってないものはしょうがないよね~そこまでの運だったって事で諦めよう~(残念)

と、いう結論になって話は終了した。


しばらく経ったある日に電話の近くに、たまたまその日、立て鏡を置いていた。ちょうど廊下が映る角度に向けていた。


鏡に映った廊下の奥から白装束の男の人が突然現れて、普通に道を歩いて行くように、白装束の裾を翻しながら

廊下を颯爽と先を急ぐように西の和室に入って行きました。


余りにもハッキリと目に映り、生きている人に見えました。


私は、かなりビックリして、息の吸い方を忘れてしまい息を吸い過ぎてしまいました。

年の頃は二十代半ばすらりと背が高く、とても端正な出で立ちで白装束がまるで折り紙のように折り目正しく

まっさらな白でした。(顔は見えませんでした。)


胸にこみあげる状況。


嗚呼なんて・・・潔白の白、切ない白、潔さの白、血に染まる白、白紙にする白。


彼の身内が潔白の意味を隠し込めて本当にまっさらな白装束を用意したと思いました。

(せめて最後にと綺麗な白の白装束)


嗚呼・・・あの時の尺八の音色も白の彼だと思いました。


(当時)生活が苦しい私に白の彼は手を差し伸べてくれたんだと思いました。気づかなくて、ごめんなさい。

白の彼は私に何か言いたかったのだと思いました。

ただ、白の彼が現代に生まれ変わって幸せになっていることを切に思うしか私には出来なくて・・・・


あれから、尺八は聞こえなくなってしまいましたが、西の和室の引き戸はスルスルと勝手に開く時は何回かありました。

霊道という道になっていたのでしょうか?

私には分かりませんが、白の彼が道に迷ってぐるぐると同じところを回っていたとしたら気の毒で仕方がありません。

進むべき道に行けますようにと、切に願いました。


怖くない、優しい霊もいるんだなと思いました。


白装束を見ると思い出すエピソードです。









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今、見て欲しい! [不思議な話し]

お待たせしました。(勝手にいいようにプラスに解釈しています。)

いつも読んでいただきましてありがとうございます。



私が小学校、低学年の時の話しです。

私の家は、玄関を入ってすぐ目の前に階段がありました。入って右側には居間です。

居間と玄関をつなぐちょっとした廊下に私は座って、母と話していました。

階段の一番下の段は少し奥に配置されていて、居間からは、居間の壁があって覗き込まないと階段が見えない間取りでした。


私は何か気配を感じ、不意にひょこっと身体を傾け、階段を覗き込みました。

すると、首から上だけある、顔が泥だらけの落ち武者ヘアーの人がいました。

時代劇でよく見る、いわゆる、さらし首のおじさんが目を伏せて居たのです。


こんなにハッキリとそれも首だけ、私は怖さと好奇心から目を逸らすことができなくなりました。


目を伏せて寝ていると思った顔はいきなり目を見開き

(なんだよ、見えるの)ニタ~と笑い(さっきから見てたの知ってるよ~)

その目は下品で幼い私を視姦し、ねっとりと、ねめつけていました。

(一瞬で体中に鳥肌が立ち、気分が悪くなりました。)


私はバッ~と体勢を変えて床にへたり込み、


母に向かって、いる、いる、変なおじさんが、首から上が階段にいる、と言うと

母は、またそんな嘘ばかり言って、と言いながら階段を見ようとしません。

だから~いま、いま、と言っても見ません。(今、思うとコントのようです。)


そのうちに気配は消えて無くなりました。

案の定、母はその後に階段を恐る恐る覗き込み、私の顔を見て直ぐに~噓をつかないんだよ!

と怒りました。(母も薄々、いると認識していたが、わざと去ってから覗いたと私は思いました。いつものこと)


子供心に本当だけど、本当の事を言うと、噓つき、減らず口と言われてしまう。

死んでる人も、生きている人も~見て見ぬふりの意味を理解した時でした。

母や他人から否定されても、私は真実を知っているし、事実なのだから、何を言われても

そうだよね~母は自分に都合がいいように思いたいんだよね~

ハイハイ~と流す子供だったみたいですね。


なので

皆さんに読んで~聞いてもらい感謝申し上げます。

これからもよろしくお願いします。







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疑惑の夏祭り [不思議な話し]

いつも、読んでいただきまして、

ありがとうございます。


あれは確か、中学二年生の夏の出来事でした。

私の二階の部屋にはクーラーがなく、とても寝苦しい夜を過ごしていました。

寝ていた部屋は南西の部屋で西に窓はなく、南と北に窓がある昔のユニット工法形式の

間取りの家でした。


ある時から、寝ていると、フワフワとしていて、意識の中心が体から五十センチ上にある感覚になる時がありました。

身体が宙に浮いて、フワフワしているから、気持ち悪くなる一歩手前の気分でした。

私は、成長期で思春期だからかな?と思っていました。

だから直に治まるから、嵐が過ぎるのを待つしかないとその時は思っていました。



ある日、学校で体育の時間、教室で、体育の先生に呼ばれました。


しかかまるん、○○町のお祭りに来ていただろう、○○中の校庭で夜の九時に見たんだけど

親と来ていたのか?一人で来てる感じがしたけど、どうなんだ?



小さい時は○○町のお祭りは行ってましたが、今は行っていません。


お前のこと見たんだけど、おかしいな~


親に聞いてみても構いません、聞いてください。(言いがかり付けられて、めんどくさい)


その時はそれで済みましたが、体育の先生はしつこく担任の先生に家庭訪問の時に母に確認する様に段取りをしていました。


家庭訪問の時、担任の先生は座って直ぐに私が一人でお祭りに行っていたか?聞いてきました。


母は鼻で笑いながら~うちの子供は九時に寝ているんですよ~○○町まで自転車で行くんですか?遠いですね。


でも、体育の先生はしかかまるんを見た!言っています。


私は、仕事から帰ってきたら外にでません。遊びに行く親御さんもいますが、私は家にいるからそれは絶対にないです。


そうですか?(母の強い口調にたじろいで)

○○先生の勘違いかな・・・(言葉を濁して終了となりました。)


母は自分がちゃんとしていない親だと思われた事に憤慨していました。

いつも母は自分基準だから見当違いの事を言うし、自分の事は棚に上げて、否定癖がある人です。


だから私は誰にも言えない。

なんにでも否定したがる人にとっては、私は噓つきになります。


ここだけの話、

私は、実際に○○町のお祭りに行っていました。○○中の校庭はお神輿やら、出し物の出発点、本部になっていました。

校庭は土ぼこりでモヤがかかり、赤く光る大きな出し物を近くでポツンと見ていました。

私は、後ろの方からの鋭い視線に気付きました。

体育の先生が目を見開いて見ています。目がバッチリ合い、しかかまるん、と話しかけられました。

私は、ヤバイ~見つかったと思い逃げました。



私は、その夜、幽体離脱でお祭りに行っていたんです。夢だと思っていたけれど、実際に行っていたんです。

説明の仕様がなく、誰にも信じてもらえそうにないので、誰にも言えなかったんです。



後日談として、○○のライブにも行っていたみたいです。友達から○○のライブのビデオに写っていると言われた横顔は

私だと思いました。(高校生の時の話し)

もちろん、誰にも言えないから、見間違い、よく似た人と言っておきました。



もう、幽体離脱は思春期で終わってしまったみたいです。

あれから、何もありません。(多分)



皆さんも誰にも言えない経験ありますか?



この話は信じるか、信じないかはあなた次第で・・・お願いします。







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スーパームーンだけど家に入ろう [不思議な話し]

いつも読んでいただきまして、ありがとうございます。

信じるか、信じないかはあなた次第のお話しです。

何年か前の秋のスーパームーンの出来事です。

自宅の庭に出て、まろんさん(旦那)と東の夜空のスーパームーンを一緒に見ていました。
星とか宇宙、自然の神秘に二人とも、とても興味があり、望遠鏡?が欲しいね~
などと、たわいのない話をしながらケータイのカメラで月を撮影していました。

家の東には、よくある住宅街の幅の道路があり、地元の人の車の抜け道になっていました。

ふと、ライトが目の端を横切りました。

特別な月に夢中になっていて、二人で月ばかり見ていて興奮していたので
車が通って行ったな~ぐらいにしか思いませんでした。

ライトは南の道路で一旦止まってUターンしてまた東の道路に戻る感じがしました。

ライトはUターンしたのですが、家の目の前は野菜や、うどの木がある畑です。
畑にライトがある事に違和感を覚え、だって畑に車がある[?]

私が畑に目を向けてライトを直視した瞬間、

光の球体が明るさを強くしました。

強烈な光に目くらましされました。

その光の球体は
私の顔の左耳の下を、ヒュンと髪の毛を吹き払いながら通り過ぎ

私はとっさに、まろんの方を見ました。

まろんも東を背にして南の畑を横目で見ていました。
その光はまろんの左耳の耳たぶを触れるか触れないぐらいの近さで、すり抜けて行きました。
まろんは直ぐに耳の辺りを手で払っていました。

みた、

今の見た~

まろんにぶつかるかと思った~

あれ
UFOだよね~

まろんも
見た、
なんか光が車のライトじゃないんだよね~
光が強くなったり弱くなったり、そこら辺ウロウロしてた感じなんだよね。

なんかおちょくる感じにちょっかい出されたよね・・・

二人で目を合わせて

家に入ろう

と、なりました。


あれから、夜の庭が怖く、外から帰ってくると、早く鍵あけて~
UFOまた来ちゃうから~のやり取りがしばらく日課になりました。


まろんは初めて見たと言っていました。

私は、実は何回かUFOを見ていて、なんとなく言ってはいけないと思っていたので
この場をお借りしまして報告させていただきます。














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