カラスアゲハ [不思議な話し]
いつも読んでいただきまして、ありがとうございます。
先ず、幼い頃のちょっとした話から。
幼稚園でみんなとフットベースボールをして遊んでいました。ベースの代わりにタイヤが置いてありそれを踏むルールになっていました。私は、投球係りでボールを転がして相手が蹴ったボールを素早く拾って一塁のタイヤの穴に何回もインして圧勝していました。
何で何回もタイヤの穴にボールを投げられたのかというと、私の見た映像がゆっくりとスローになっていたからです。
子供ながらに不思議でしたが勝つことに夢中になって余り深く考えていませんでした。
大人になって話の流れで何人かの人に時間がゆっくり見えた事がありますか?と聞いた覚えがあります。
(私は私なのですが、好奇心で確認したくなります。)
さて、本題です。
私は、蝶々のカラスアゲハと縁があるみたいで、集合住宅に住んでいた時にベランダにいると
黒い綺麗なカラスアゲハが寄って来ました。私に話しかける様に何回も私の周りで飛んでいます。
私は、嬉しくなって話しかけました。
「大丈夫だよって言ってるの?優しいね~教えてくれてるの?ありがとう~私の所に来てくれたのね~」
なんと!!返事をする様に顔の前でホバリングしています。手をゆっくり差し出しても逃げません。
暫くすると「じゃあね~」と言う様に
小刻みに近くに来たり離れたりして、カラスアゲハは行ってしまいました。
その後、直ぐに主人(まろん)と出会い結婚をしたのでした。
(人生の転換期などにカラスアゲハは来るのでしょうか?)
最近だと車を運転していた時の事です。
十字路で赤信号待ちで停車していた時に見ました。左から細長い霊柩車が右に直進して私の目の前を横切りました。(近くに斎場があります。)
何気に見ているとカラスアゲハが霊柩車を追って飛んでいました。蝶々ってあんなに速く飛べるの?ぐらいの猛スピードです。
私は、好奇心に駆られ蝶々の行き先を知りたくなり、本当は直進する予定でしたが後を追い右折しました。
カラスアゲハは霊柩車が斎場に行くのに右折するとやはり後を追って右折していました。
霊柩車はスピードを落として奥の専用の停留所に向かっていました。(蝶々も向かっている)
私は、ちょっと怖くなり、斎場の駐車場で見届けると直ぐに帰りたくなりました。
だって明らかに蝶々の意思で霊柩車の後を追っていたのです。
私は、家に帰ると仕事から帰って来たまろん(旦那)に早速、昼間のカラスアゲハの話をしました。
まろんは「僕も同じ様な事があったんだよ!」と興奮しながら話しをしてくれました。
まろんのおじいちゃんが寒い1月中旬に亡くなり、家族で家の中の片付けをしていました。
真冬だというのにベージュ色の一匹の蝶々がどこから入ってきたのか?気づいたらヒラヒラと家の中で飛んでいます。
蝶々は、何かを伝えるかの様にみんなの周りを挨拶する様に飛び回り、ふと、気づいたら、いなくなっていたそうです。
あの蝶々は、おじいちゃんだよね、きっと別れの挨拶に来たんだ!と家族全員で意見が一致したそうです。
後で軽く調べたら、蝶々などの虫は霊媒体みたいですね~
私も良く分かりませんが、蝶々に意思があったのは確かです。
信じるかは?~あなた次第で~お願いします。