SSブログ

秘密の手紙 [不思議な話し]

いつも読んでいただきまして、ありがとうございます。

今回は、前回の「秘密の日記」の時に見つけたマロンの手紙の話をしたいと思います。

その前に運命の糸は交錯していると思った話しをちょこっとだけ。


かなり昔、私の友達に、彼氏が欲しい、結婚したいと相談されました。

結婚相談所に入会して(女の人は入会料金無料)尚且つ個人的にも色んな所に顔を出し(理想の男性観察を強化)種を撒いて、どれか咲くだろう作戦を提案。

お見合いの相手も私が勝手に選び(友達の要望でしかかまるん目線で選別)、この人と会ったら次はこの人という(結婚に向けての強化月間)的な事をしていました。

でもその友達は結局、学生時代の友達の紹介の人と縁があり、付き合い出し最終的には結婚に至った。

私は、高速道路の移動中に(他の友達と遊んでいた)友達が結婚相談所を退会した旨をメールで知り

(友達は一人の人に絞った)私の一押しのABCの中のAさん、この人勿体ないなぁ・・・・と、ふと車の窓の外を見ると見事な神の手雲があった。


私は、Aさんの事はすっかり忘れて放り出し、興奮して神の手曇の写真を撮ったり縁起がいいと目に焼き付けて夢中になっていました。

(高速道路移動中の景色なので直ぐに変わってしまう)


この時・・・・・

神の手雲に運命の糸を絡めとってもらっている事に、私は気づいていませんでした。


Aさんが将来自分の夫になるとも知らずに・・・・・・


(この話はまた後ほど折を見て)


(*その時の写メった写真は今もありますが、犯罪に利用されては困るので封印します。それと機械音痴の私には画面表示出来る技術がありません)
(*神の手雲の画像を餌にメールなどの犯罪、詐欺などがあります。お気を付け下さいませ。)




それでは秘密の手紙の話です。


その手紙の女の人は一番最初に行ったペルーのツアーで一緒になりご縁のあったSさんでした。

当時は個人情報保護法などなく、ツアーのパンフレットと一緒に全員の名簿と住所と名前が記載されていました。

(今の時代なら考えられない)

当時は悪用する人もなく、お互いに撮った写真を交換する連絡手段に使っていました。

当時マロンは23歳ぐらいでSさんは10歳年上の33歳ぐらいで、色々とマメに手紙をいただいて文通し、交流をしていました。(ツアーメンバーの中で一番年が近く意気投合した)

ある時の手紙に、Sさんの父親は遺伝性の病気で亡くなり、その病気が(Sさんは大丈夫だと思っていた)Sさんにも発症してしまい、今の時代では治療法がなく不治の病である事をマロンに告白する手紙でした。

私は、その手紙をそれ以上読んではいけないような気がしたので冒頭で読むのを止め、全てを読んではいません。

(私は、直ぐに読むのを止めて、綺麗に輪ゴムで束ねて終い込んだ)


マロンは手紙の返事にどう返信して書いていいのか?長々と自分の頭に手を置いても言葉は見つからず、手は動かず。

「気の利いた言葉なんて見つからない・・・」そう思ったそうです。

返信はしたものの内容が思い出せないそうです。


誰の寿命がなんで短いのか?なんて神の領域で意見を言える立場ではありません。何故?なんで?と思った事は度々。事実を受け入れるだけでも精一杯です。

世の中の理不尽な事や不公平さとか、やるせない事件や事柄を思うと

この歳まで生きていても、その人の生まれてから死ぬまでの人生がどのような基準や物差しによるものなのか、未だに分からなく戸惑います。


いつも考える事はスピリチュアルのMNさん曰く、地球はもうとても古く、地球そのものの寿命が後(あと)わずかで

広い宇宙に地球に似た星があり、そこには良い人ばかりが集められ生まれ変わっている場所があるみたいです。

Sさんもきっと、そこの場所で生きていると想う・・・・。


そう思わないと抱かれる様な微かな光が完全に遮られてしまいそうなのでその様に思っております。


出逢いの糸は交差して絡み合い、縁を繋ぐか繋がないかで生き方が変わってしまいます。

今現在、生きている事を選べて、運命を選択できて、選ばせて貰える事に感謝するしかありません。



何かやるせない時は私は無心で焼き芋を食べます。

女心と秋の空だからでしょうか?

寝室の窓を開け、秋の冷たい風に吹かれながら・・・鈴虫の音を聞きながら・・・

愛猫の重たさに愛おしさを感じながら・・・溶けるように眠ります・・・






タグ:手紙
nice!(18) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 18

秘密の日記後悔と匂い ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。