私だけが見る夢 [不思議な話し]
いつも読んでいただきまして、ありがとうございます。名前の問い合わせがありましたので失礼します。
「波瀾万丈エピソード」ブログはアドレスがレモン5で名前がしかかまるん。
「野生の勘で生きてます日記」ブログはアドレスがしかまるんで名前がしかかまるんです。ややこしくてすみません。
凄く昔の話しなのですが、今でも覚えている出来事です。
あれは私が小学生で高学年の時の話しです。
その日、夢を見ました。
母方のおばあちゃんが今、まさに玄関ドアを開けて外に出るタイミングで、親戚一同が
何で?行くんだ?行かない方がいい!!とみんなでワーワーおばあちゃんに言っているのです。
私は、おばあちゃんがとても行きたそうにしていたのを感じて1人だけおばあちゃんが行きたがっているんだから
外に行かせた方がいいと私だけ言っている夢です。ハッキリと夢なのに会話も覚えています。
変な夢だと思いました。
その日は休日だったので寝坊をしました。
朝になって母が私の顔をジッと見たので、「おばあちゃん?」と言うと泣き出しました。
(母はハッとしながら訝しげに私を見ていました。)
おばあちゃんが病院で亡くなりそうになっていたので親戚一同、最後の死に目に会う為にみんなで病院に駆けつけていました。
お前はぐっすり眠っていたから連れて行かなかったんだよ!孫で最後に会わなかったのはお前だけだよ!(母)
(また私が悪いみたいに、人のせいだよ~心の声~)
(私)何で起こさないの?
ぐっすり寝てるから可哀想だと思って~(母)
(私)起こさない方がかわいそうだよ!!
も~そんな事より~お葬式だからさっさと支度して!忙しいんだから~(母)
おばあちゃんのお葬式がしめやかに執り行われ、親戚一同の誰かが「あれ?しかかまるんおばあちゃんの死に目に会わなかったんだっけ?」
遠くで母が「こういう時にあの子は寝ているんだよ~下げ話~うんたらかんたら~」聞こえてきた。
意地悪な従妹は「孫で最後におばあちゃんと会わなかったのあんただけだよ!」
私は1人外に出て、深呼吸をしながら~
私は、呟いていました。
「くそったれ、みんな好きな事言ってればいい~みんな敵ばっかりで本当にサバイバルだよ~」
あいつらは好き勝手な事を言って(毒の言葉に根拠も責任もなし)
自分たちを正当化したいだけ~私を下げれば自分が上がって見えるから~(今の大人の私が訳す)
私は、夢の中の出来事を思い出していました。
人とは違う私の感覚(野生の勘)はこの為にある能力だと思いました。
変わった環境で生きていくには必要な能力なのです。
私だけが知っていて理解すればいいや~
夢でおばあちゃんが玄関から出ていく時に私の顔を見て(気持ちを理解してくれて)ありがとう!と言ったのだから。(私の中では最後にちゃんとお別れをしている。)
私は、何事にも、こだわってはいけないと、いつも肝に銘じています。
喉元過ぎると、あの辛さがあったから今がある!と思える自分がいるので、目先の幸、不幸を簡単に判断しないで冷静に考えないといけないと思っています。
(時間がかかるが後で答えが分かるし、たいがい丸く収まる)
だからか、その時の状況にあまり悲観せず、楽しかった事の数を数えてテンションをあげます。
私のこの能力は後に、色々と役に立ってお節介に友を救い(?)、私を数々の窮地から脱出するヒントになっていくのでした。
私の個性的なエピソードにこれからもお付き合いして頂ければと思います。