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意を決して話しかけました [近所話]

いつも読んでいただきまして、ありがとうございます。

投稿の期間が空いてしまいましたがご了承ください。

ちょっと私生活でバタバタしていました。

今回はその話をしたいと思います。


私は、感情が先走ってしまい後先考えなく、行動実行してしまう時があります。

何年か前も呆けた犬を拾って来てしまいマロン(旦那)に飼うと強引に押し通してしまいました。

拾得物の手続きをしたり行政の手続きをしたり色々と大変でした。

(後先考えないで淡々と処理すればいいやと思う思考)

私の頭の中で何かの縁だ!この犬の最後ぐらい看取ってあげたい、と強く思ってしまったのです。

明らかに面倒見てもらってない犬はボロボロで汚く老犬でボケていたので捨てられていました。

なので寿命は短く、飼ってから1年で亡くなってしまいました。

私の幼い記憶の中に昔飼っていた「黒」と言う犬に重ね合わせていたのだと思います。

その話はまた、心の整理が出来ましたら別の時に話したいと思います。


さて、本題です。

私の家の付近は猫飼いの密集地帯です。

(野良猫も自分がいじめられない地帯と認識している模様)

(隣りのお家は窓辺に寝そべる私の家の猫を見て引っ越しを決めたそうです。)

常に庭に野良猫が来ると、去勢して地域猫にしないといけないと日頃から思っていました。

現実問題として、なかなか難しく敵もさるもの引っ搔くもので捕まりません。


ある日、茶色の野良猫が家の庭に来ました。(後に「茶々」と命名)

その猫は小さくて人を見ると怯えていました。

家猫センサーが庭に野良猫が来ると騒ぎ出し「来たよー」と家猫軍団が教えます。

そうこうしているうちに茶色の猫は雌だったらしくお腹がおっきくなってしまいました。

みるみるうちに子猫を五匹も産んでしまい、はてさて困り果てていました。


その日、隣りの(豪邸)人が子猫を保護しようとしていたのをテレビドラマの「家政婦は見た」バリで覗いていた私は、意を決して隣人に話しかけました。(バリ=バリエーション)

それからとんとん拍子に両隣の近隣達と即席の捕獲チームが出来ました。

親猫、子猫の潜伏先をご近所の協力のもと庭を数日かけて行ったり来たりして親猫、子猫五匹、無事に保護する事が出来ました。

(コロナで人と触れ合う機会がなくなっていたので皆さん楽しそうにしていました。)


最後の子猫二匹は竹やぶに潜伏していたのを親猫(茶々)をおとりにして時間をかけて捕獲した時はみんなで歓声をあげました。(不思議な連帯感)

親猫(茶々)は私の家が引き取り、去勢、予防接種、夜鳴き、先住猫の対面などでバタバタしていました。

しかし、話はめでたしめでたしでは終わりませんでした。

隣人の人がシャム猫雑種の野良猫も五匹産んでこの間連れているのを見た時は卒倒したと話してくれました。

ちょっと待って、何と、気の強い直ぐに引っ搔くシャム猫ミーちゃん(勝手にあだ名)も五匹子猫を産んでいました。

(隣りの奥さんから聞いた時には顔面蒼白)

私の喪失感と現実的なジレンマ、全部の猫は救えない・・・・

今回も捕獲するのに(人手)五人で捕獲していました。(皆さんボランティアです。)

シャム猫ミーちゃんは、前の隣人が捕獲器を設置した側を匂いを嗅ぎながらスルーして行ってしまいます。

警戒心の強い頭のいい猫です。(人間なんて信用しません顔をしています。)


茶々は人間を信用して人と縁が出来ましたが、シャム猫ミーちゃんは野良猫気質まっしぐらです。

ミーちゃんの子猫は一匹、また一匹といなくなり、とうとう最後の一匹になってしまいました。

結論はやはり去勢して地域猫になるしかありません。(中々捕まらない)


経済的な問題、飼う人の年齢の問題、色々な壁が立ちはだかります。

私の家では茶々が最後の猫になります。

私個人の意見としては、野良猫が自然繫殖してなおかつ生体販売は悪循環でしかないと思っています。

(命を誕生させて売買するより今ある命を大切にした方が単純で物事が理路整然になると思います。)


皆さんもどうにもならない出来事に直面した事がありますか?









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世間は狭い [近所話]

いつも読んでいただきまして、ありがとうございます。

気ままに書いていますのでご了承くださいませ。


私の家の近くに運動公園があり、何年か前にウォーキングがてら一時毎朝通っていました。

公園には色んな人が来ていました。

犬の散歩をしていて犬がトイレをするとドクタースランプアラレちゃん(昔のアニメ)の様にそこら辺の小枝を拾って犬の○○○を枝にさして木の根元に置いて行く人、私はその人のことを密かにアラレちゃんと呼んでいました。

ああっ今日も突き刺しているな~アラレちゃん・・・・とか


女の人を見つけると外国のアニメキャラみたいな笑い方で大声で奇声を上げる男の人。

(私もされたので警察に通報した。)

色んな盛りだくさんな人が来ていました。

年齢層としてはおじいちゃん、おばあちゃんが殆どでした。(今のお年寄りは小奇麗で若い)

公園の隣接する一角に地域猫の餌やり場所があり、公園に来た人がボランティアで去勢をしたり暗黙のルールみたいなものがありました。

ある日、猫に餌やりをしている恰幅のいいおじいちゃんと話す様になり、それが日課になっていました。

(公園友達)

その日、ウォーキング知り合いの女の人に「あの、おじいちゃんと話しているの?」聞かれました。

「あの人、奥さんが亡くなって一人でお金持ちみたいね。あなた、若いから狙われているかもね。」言われました。

そう言えば目がなんか・・・ねちっこくてギラギラとしていた様な・・・私は、話せる友達みたいな感じで楽しかったのに残念に思いました。

私は、誤解されても困るのでウォーキングの時間をずらす事にしました。


ある日の日曜日、私は近所のグラタンが美味しいお店にマロン(旦那)と食事に来ていました。

公園のあの恰幅のいいおじいちゃんが斜め向かいの席に女の人と来ていました。

相手の年配の女の人は髪形をバッチリ決めてデートの装いです。

あっ・ああ・・彼女がいたのに、私は狙われていたんだ!と興味深げに見ていると、女の人に見覚えが・・・

その女の人は何十年も前の私の職場の上司でした。

(その当時旦那さんがいた。不倫?)

私は、椅子から転げ落ちそうになりズッコケてしまいました。マロンに「大丈夫?」と言われる始末です。

前の職場の女上司はおじさんにチラシを見せて「これと、これも欲しい!」とねだっていました。


私のズッコケた椅子の音を聞いた恰幅のいいおじいちゃんは何気に振り向いて私に気づいてしまいました。

啞然としたかと思えば何ともばつの悪そうな顔をしてソワソワとしています。

心ここにあらずとはこの事です。冷や汗をかきながらハンカチで拭い、生返事を繰り返しています。

「ねえ、聞いてる?見て!」と元女上司に言われています。


私は、その気などサラサラ無いのに三角関係の登場人物の中に入っているんだ~と苦笑いです。

私に二股を見られてしまった恰幅のいいおじいちゃんは、相変わらずソワソワしています。

おじいちゃんは狙っていた私と毎日話をして「これなら行けるかも?」と思ったのでしょうか?

いい雰囲気だったのに、私にバレてしまい何とも言えない悲壮感が漂っていました。


私はそそくさと食べ終わるとサッサとその場を後にしました。

駐車場に行き、車に乗り込むと

マロンに「私、三角関係は嫌だから、私が身を引く!」と言いたくなりました。

マロンは「はっ?・・・何のこと?・・・」

これまでのいきさつを話すとマロンは笑いながら「世間は狭いねぇ、僕もそんな話しがあるよ!」と語り始めました。


マロンが若かりし頃ある所に就職した時、一日だけの上司がいました。

何故、一日上司だと言うと新人の歓迎会で飲酒運転で捕まり会社を速攻クビになった一日上司がいました。

その上司とは後日談がありました。

マロンは当時、独身だったので遠くの部署に飛ばされてしまいました。

下請けの会社先に(天下り)元一日上司がいたそうです。

マロンを見つけると物陰に連れ込み「飲酒で前の職場を解雇されたことを秘密にしてくれ!」と懇願されたそうです。

マロンは可哀想なので黙っていたそうです。


皆さんも世間は狭いエピソードありませんか?









タグ:世間は狭い
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ジャイアンとジャイ子 [近所話]

いつも読んでいただきまして、ありがとうございます。


何年か前の出来事で、家の近所のショッピングセンターでの話しです。

その日、友達と何気に映画を観る事になり無計画だったので上映のタイミングが合わずショッピングセンターの2階の駐車場で時間を潰していました。

友達の車の車内でとめどもない女子話しをしていました。

ひと通りお互い喋ったので話のネタが無くなり、いつしか駐車場の人の人間観察になっていました。

友達が「あのカップル、ジャイアンとジャイ子みたいだね~手をつないでルンルンな感じ。」と言いました。

私も友達の目線の先のカップルを目視して、ペットボトルのお茶を飲みながら眺めていました。

カップルの行く方向の先に軽自動車で来たお母さん、幼稚園ぐらいの男の子2人、そのおばあちゃんが車から降りている最中でした。

カップルは急に立ち止まり、固まっていました。


友達と私は顔を見合わせて「んっ??」


そのうちに、軽自動車で来たお母さんが「もう、しないって言ったじゃない!」と怒号が飛び交い始めました。

どうやら不倫相手と手を繋いでいる所を奥さんと偶然に運悪く鉢合わせしてしまったみたいです。

お母さんが怒鳴り散らしているので2人の子供はパニック状態になりいきなり走り出しました。

(見てて危ない)

それをおばあちゃんが慌てて子供(孫)を捕まえ、「お父さんに電話して来てもらう!」と電話をし始めました。

奥さんは「何回も話し合ったじゃない!」押し問答をしながら髪を振り乱して叫んでいます。

旦那さんを何回も突き飛ばし、よろけた拍子で旦那さんの車のミラーが根元から折れてしまいました。


不倫相手の女の人はずっと下ばかり見て「すみません、ごめんなさい」を連呼しています。

(どうやら奥さんと顔見知りの様です。)

旦那さんは不倫相手の女の人を庇う感じで奥さんから遠ざけたり、手で止めているので余計に奥さんは逆上しています。


修羅場とはまさしく、この事です。


友達が「1回バレて許してもらったんだから止めれば良かったのに、あ~あ~あの車のミラー高いよ~」

私「そういう問題じゃなくて・・・義理の母親に不倫現場見られてるし、もうお終いだよ。」


そうこうしているうちにお店の警備員が来て、黙ってキョロキョロ見渡してからトランシーバーで「大丈夫です。」と言うと行ってしまいました。

友達が「痴話げんか不介入なのかな?自分のミラー破損だから営業妨害にならないの?」

私「警備員がお困りですか?大丈夫ですか?聞いたらワンクッション入って少しは落ち着いたのに・・・」

暫くすると1台のシルバーの車が近くに停車しました。

友達「ねえ、おじいちゃん来たよ!どうなるんだろう?・・・」


その後映画の上映時間が来てしまい私達はかなり気になったのですが、その場を立ち去りました。

現実は小説より奇なり、ドツボにハマるとはこの事なのでしょうか・・・人生とは・・・色々と思う出来事でした。


月日は流れ、あの修羅場の事もいつしか忘れてしまっていました。


私は、その日マロン(旦那)と○○島に似ているとされる地形を山の上から眺めていました。

壮大な景色で草がなければ似ている感じがしました。

横を見るとチラホラ人影があり私は、ある人物を二度見していました。

そこには紛れもなくジャイアンとジャイ子のカップルがいました。

私は、動揺を隠しきれずマロンを盾にして隙間から何回も顔を確認していました。


2人の愛を貫いたんだ・・・

こんな所で2人の事のてん末を知ってしまうとは・・・

いや、これからが問題なんだよなぁ・・・


彼らは私の心情を知る由もなく2人で同じ景色をただ、2人で眺めていました。










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爪痕 [近所話]

いつも読んでいただきまして、ありがとうございます。


今回はちょっと短い話です。

その当時住んでいた県境の道路のカーブの道端に、いつも決まった定位置に挨拶おじさんが立っていました。

車で通り過ぎた人に挨拶をしていました。

いつから挨拶を始めたのかは定かではありませんが、雨の日も風の日も暑い日も雪の日も立って挨拶をしていたと思われます。

いつ見ても、おじさんの顔は日に焼けていました。

車で運転して通り過ぎる人の目をジッと見て首を少し下げる挨拶の仕方でした。

いつもやっているので極めたのでしょう。挨拶のプロで無駄な動きがありませんでした。

最初、頭のおかしい人がいるなと思っていましたが・・・(挨拶されてもフリーズしていた。)

たまにしか通らない道なので、さほど気にしてはいませんでした。

ある時その道を車で通り、いつものごとく挨拶おじさんに挨拶をされたので迂闊にもつい癖で挨拶をしてしまいました。

するとおじさんは、何とも言えない満面の笑みを浮かべて満足そうに仕事をやり切ったとでも言いたそうな、とても良いドヤ顔をしていました。

私はその日からその道を通ったら毎回必ずおじさんに挨拶するようになりました。

ある時、友達の運転する車でその道を通った時当たり前の様に私が挨拶していると友達に「挨拶しているの?」

と言われました。

私は「初めは私もそう思ったけどおじさん自体害はないし、挨拶すると凄く喜ぶし、みんなここら辺の大概の人はお約束みたいな感じで挨拶しているよ!」


暫くしてから。

友達から「うちの旦那も挨拶おじさんと挨拶していたんだよ(笑)私も今は挨拶してるよ!あそこじゃ結構有名な人なんだって?」と電話がありました。


月日は流れ。

いつの頃からか分かりませんが、挨拶おじさんがあの場所から突然、居なくなってしまいました。

憶測でしかありませんが、挨拶おじさんは道端に立てないほど病気になってしまったのか、もしくは亡くなられてしまったのか・・・

未だに私は、あの道を通る度にあそこのカーブのおじさんが立っていた場所に目が行ってしまう。


彼は私の中に結構な爪痕を残した人だと思いました。







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蛇女子高生 [近所話]

いつも読んでいただきまして、ありがとうございます。

お待たせしました。(待っていると思いたい今日この頃。)

人生二回目の咽頭炎になってしまい、このご時世医者に行く訳には行かなく・・・市販の薬で治療していました。

皆さんも体に気をつけてご自愛ください。

咽頭炎の時の話しも有りますが、今回は近所話をしたいと思います。


地元の駅前にショッピングセンターがありました。私の小さい頃からの建物でとても古いビルです。

昔はとても賑わい活気がありましたが、今は違う店になり問題のあった2階フロアは現在閉鎖されて使用されていません。

当時2階はゲームセンター、日用雑貨などの食器売場だったと思います。

その2階のトイレは造りが古く一番奥に配置されていました。

店の出入口の近くに上下の階の階段がありその先に男子トイレ、女子トイレと続いていました。

その日は母親と一緒に買い物に来ていました。

外国人の男の人が1人で階段の踊り場に立ってます。目の彫りが深く天然パーマのうねりのある前髪からチラチラ、ギラギラと目が光って見え隠れしています。

あたかも誰かと待ち合わせをしているかの様に見せかけて、手には携帯を持っています。

ねっとりとした視線は正直気持ち悪く、目は口ほどに物を言うとは本当だと実感するほどです。

母が「あの人気持ち悪い、何であそこにずっといるの?」「トイレ行こうと思ったけど止めた。」


彼が、彼自身が、何か変だと思いました。

昔から土地柄外国人の人が沢山住んでいる地域です。見かけてもそれが当たり前なので違和感や偏見はありません。


私はどうしても直ぐにトイレに行きたくて仕方がなく彼の前を通らなくてはいけません。

母に子供の様に「あの人見てて、近くに居て」と言い残すと足早に女子トイレに向かいました。

彼の前を通りすがりにわざと遠くの母に向かい「直ぐだから、待ってて~」と叫びチラッと彼の顔を見るとすぐさま後ずさりしていました。

堂々と居ればいいのに怪しい・・・。

トイレに入ると1人女子高生がいました。(なんちゃって女子高生?)

でこっぱちで妙に白いおしろいの顔に蛇の舌の様な妙に赤い口紅・・・・

(私は鳥肌が立っていました。)

早々と用を足して個室から出ると女子高生は誰かと電話をしていました。

女子高生「若いんが良いって言ったじゃん・・おばさんだよ・・いいじゃないよ・・・1人じゃないよ・・」

「次でいい・・・・また・・」

私が横に来て手を洗っているので電話を切ってしまいました。

私は平静を装っていましたが心臓がバクバクと波打っていました。

トイレから出ると年甲斐もなく一目散に母の所まで走って逃げました。

(チラッと確認すると男は下の階の踊り場にいました。)


入り口の外国人の男と組んで蛇女子高生が若い子か1人か確認して誘導している・・・・グルだと思いました。

怖い・・・確信はない・・・けれど私の野生の勘が瞬時にそう判断して危険だと言っています。

蛇女子高生を見たら鳥肌が立って違う意味で拒否反応を起こしています。(自分でしか分からない感覚)

本当の女の敵は女とはこういう事なのでしょうか。

その場で直ぐに警備員の目の前に行き、大きな声で「トイレの入り口の近くに用もないのに外国人の男の人がずっと居て怖い」と言い放って伝えてきました。

確信がないので蛇女子高生がグルで誘導しているなんて言えませんでした。


私の頭の中では自分特有の取説を思い出していました。

スピリチュアルの友達のMNさんに、凄く稀に近くにいた人やその人を見ただけでも鳥肌が立ってしまう時があるのは何で?相談した事がありました。

MNさん「悪い事しているんだよ(犯罪も)悪い事している人は悪い霊が大概付いてるから、しかかまるんはその悪い霊に反応しちゃってるんだよね、しかかまるんはスポンジみたいに吸収しちゃうから気を付けて!」

「こっちも気づいているのならあっちも気づいているから見てはダメ!来ちゃうから気づかない振りするんだよ!」

(MNさんは波瀾万丈エピソードの登場人物)


私は蛇女子高生の近くに行った時に凄い鳥肌が立ちました・・・黒か白かと言えば確実に黒の人だと思いました。


何年か経ちそのビルの2階で性犯罪の被害が有り犯人は外国の人だと知りショックを受けました。

(胸騒ぎが的中・・・・)

店の名前も変わり事件があった2階は閉鎖されたまま今も営業しています。

例の蛇女子高生も関わっているのでしょうか・・・・・

男とか女とか、年だから若いからとか関係なく性犯罪はあります。

マロン(旦那)も、とある公園のベンチで日向ぼっこをしてウトウトしていたら下半身に違和感が有り、隣で満面の笑みでおじいちゃんが下半身をさすっていたそうです。

怖くて声も出ず後ろ向きで後ずさりして逃げたそうです。


私の解釈ですが、誰でも利用出来る施設やトイレなどは私の中では危険な場所になります。

(地元でトイレの事件が何件かありました。)

人気のないトイレには絶対に行かない様にしています。


子供を1人でトイレには行かせない方がいいと個人的には思います。(行くなら一緒に)


心に留めておくだけでも違うと思います。

皆さんも気を付けて下さい。

心も体も健康に越したことはないと、しみじみと思いました。






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親指と人差し指で [近所話]

いつも読んでいただきまして、ありがとうございます。(勝手に元気をもらっています。)


記憶は曖昧だがあれは、12年前の話しです。

団地の1階に住んでいた時の出来事です。

その日は、何かざわざわとした気配がして(野生の勘が警告を鳴らす)

何かが心に突っかかり、何かを見落としてないか?見逃さない様にしないといけない気が無性にしました。


昼間に会社の同僚が良い板(押し入れの床に子供が穴を開けたので塞ぐ板)

を届けてくれて、彼女は忙しく、玄関先で用を足すと直ぐに帰ってしまいました。

家の家事を一通りこなし、子供を寝かしつけ、寝室で横になり、いつの間にかウトウトとしていました。

何故か夜中に何かが起こる気がして不意に目が覚めました。


私は、そっと耳を澄ましてカーテンを目の幅だけ開けベランダを見ました。

外は目の前が線路沿いでアパートも近くにあるので夜でもぼんやりと明るく照らし出されていました。


ふと、外からガサガサと足音が忍び足のテンポで聞こえてきました。

誰かが来る。

私は、息を殺して、気配を消しました。

窓の外をカーテンの隙間から覗くと、ベランダによじ登り、誰かが、手を伸ばし洗濯物を親指と人差し指でスリスリと生地の質感を確かめていました。

下着ドロボーです。

下着ドロボーは子供の靴下のかかとを一生懸命パンツだと思ったのでしょう、スリスリとしていました。

私は、カーテンのすき間を静かに閉め、忍び足でドロボーの近くの台所の部屋まで行き、

フライパンを持ち窓をいきなり開けました。



何をしている?(低い声で)


ドロボーは直ぐにピョンと後ろに飛び降りると一目散に夜の闇に逃げて行ってしまいました。


私は、勿論、怖い思いはありましたが、それとは別に違うことを考えていました。


下着ドロボーは昼間来た会社の同僚の旦那だと思ったのです。

実は同僚の旦那も一緒に昼間来て挨拶をしていたのです。

今思うと、その時に物色していたのだと思います。


私は、心に秘めて誰にも言いませんでした。

同僚はその後、私に自分の旦那が下着ドロボーで捕まった事がある旨を話してくれました。


何とも後味の悪い昔の話しです。


皆さんも心に秘めたことはありませんか?










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街灯の下で [近所話]

いつも読んでいただきまして、ありがとうございます。


あれは私が20歳前後の時の話しです。

20年前のコンビニはまだ珍しく、そんな用も無いのににフラッと立ち寄った感じです。時刻を見ると夜の10時でした。

すごく近所だし、原チャリで直ぐに行ける距離です。

コンビニでダラダラと品物を見ていると、さっきから私の視野の端に、おじさんが何回も目に入ってきています。

どうやら、棚の隙間からも、こちらを見ている次第です。(野生の勘が警告を自動で鳴らす)

万引きを監視している、店員ではなく、一般のお客なんだけれど、正直、目が気持ち悪い、ねっとりと嘗め回すように見ている事に気付いた私は、お菓子をいくつか買い、早々とコンビニを後にしました。


案の定、あのおじさんも後を追うようにコンビニから出てきました。きっと奴は後を追って来るだろう。

真っ直ぐ家に帰ると家がばれると思った私は、最悪、原チャリをぶつけられるかも?しれないから

車が通れない道を使い、距離を稼ぎ、奴との間合いを取り、家の近くの(住宅街)○○団地で巻くことにした。

奴はシルバー色のセダンの車で私を追いかけてきた。

やっぱり追いかけて来ている。止まったら危ない気がした。

私は、当てずっぽうに、さっきからグルグルと同じ団地の道をくねくねと走っている。

その時、街灯の下で誰かの家の芝生にピンクのボールが取り残されているのが見えた。


あ~~その時私は、何かを悟った。


私は、覚悟を決めて、変形Yの字の道にある街灯の下で奴を待っていた。

私が街灯の下で原チャリをまたいで道を塞ぐ感じで止まっているので、奴は手前に車を停めて車内から、こちらをジッと見ていた。

私は、奴を見据えて、

顎をある家に指し「お前んちここだろ」って大きな声で言ってやった。


奴は驚いた顔をして硬直していた。見る見る血の気が引くようにうな垂れていった。


私は、直ぐにその場を立ち去った。




大まかに説明すると奴は凄く近所に新築、戸建で住んでいて家の芝生を綺麗にしているところを私は、幾度となく何気に目にしていた。

逃げ回っている時に芝生で思い出した私は、賭けにでたのだ。(奴は、私と目が合った事もないから認識がないのだろう)

奴には私と同い年の女の子が二人いて、娘と同い年ぐらいの私に卑劣な事をしょうと(多分、昔の援助交際)

付け回していたのだ。

のちに、奴は大変な事になっているらしい、離婚した、と風の便りで聞いた。(性犯罪、不倫、確かめようがないが女関係で破滅したと思われる)

あの家の綺麗な芝生は、ぼうぼうと枯れ果て、直ぐに、新築売り家と看板が出されていた事を覚えている。


テレビのニュースで女性問題の話題が出ると、ふと思い出す。















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忘れられないの [近所話]

うちの近所の紅葉山の話しです。

たしか何年か前の10月か11月頃だったと思います。
まろん(旦那)さんとフラッと近くの紅葉山に行こう~と相成りました。

山の駐車場はそれなりに満車でした。
運よく停められて~
早速、山の縁の道を歩いていました。
左を見ると芝生の崖になっていて、段々畑のように道路と木々が交互になり、
谷底のような構造になっています。

右側はすぐに山の斜面になっています。
木々の枝が所々飛び出ているので、人とすれ違う時は譲り合いをしなければ通れない幅の山道でした。

ゆっくりと暫く景色を見ていると
ふと風が止んだ気配がしました。
何か凛とした静寂に包まれ、身震いがしました。
すぐに地響きみたいなゴゴゴっ~と音が鳴り響きました。
地震だと思い、2人で山側に身を寄せました。

次の瞬間、枯葉が

バサっとドバ~っと簡潔に

辺り一帯の木々の葉が一斉に落ちてきたんです。

私の感性で表現すると
山がブルブルっと震えて木の葉を一瞬で払い落とした、という感じでした。
山が秋から冬に一瞬にしてチェンジする瞬間を目の当たりにしたんです。

滅多にお目にかかれない自然のありさまに
周りの人達もキャーとか、凄い~とか歓声をあげていました。

その日以来、この光景がずっと忘れられなく
またいつか季節のチェンジに遭遇できないかと
秋を待ち遠しく思う[もみじ]今日この頃です。

皆さんも何かのチェンジに遭遇できたらいいですね~



いつも読んでいただきまして[もみじ]
ありがとうございます。





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近所のRVの奥さん [近所話]

朝の話しなのですが
仕事に行く旦那(まろん)を朝、忙しくない時は外でお見送りするんです。
気を付けてね!行ってらっしゃい!と言わないと車のドアをバタン、バタンと開け閉めして
間合いを取って私の目をジトーと見るのです。
なので、その流れになりました。(雨の時、蚊がブンブンしてる時は出ない)


まろんさんを見送った後に近所の綺麗なスレンダーな奥さんが黒のRV車で通るので
朝の挨拶をお互いにしていました。
時にはRVの奥さんが、うちの猫とお宅の猫ちゃんの柄と顔が似ていて、お宅の窓から見えて
一瞬うちの猫かと思ったのよ~とか軽い世間話をする様になりました。

ある日の朝にその近所の奥さんが車の窓を開け、喋る準備オッケーな体制で車をスッと停車して
早速話しかけてきました。
ね~ね~鈴をつけた猫がちょっかい出しに家に来ない?と聞かれました。
来ますよ~入りたいのか?、家の猫にちょっかい出したいのか?、網戸に爪で穴を開けちゃって
ダメだよ~と言って追い払ったりしています。
うちもなんだよ~いつも来てちょっかいを出して迷惑してるんだよね~
どこの猫なんだろうね~鈴付けてるし
さあ~分からないです。
それでは、とお辞儀をしてそそくさと家に入りました。

何日か経ったある日、近所の奥さんが例のごとく喋る準備をして早速話しかけてきました。
あの猫、あそこの酒屋さんちの猫みたい。
私、考えたんだけど2人で協力してあの猫を捕まえて山に捨ててくればいいと思うんだけど、
一緒にやろうよ!
やるのが当然だよね、とばかりに、ドヤ顔をしています。

私は、フリーズした後、直ぐに正気を取り戻して、何の根拠もないけれど、最近猫がいなくなってる
噂を聞くし、外飼いの猫は、いつか交通事故にあうかもしれない、それに飼い猫だし~
私達が手を下さなくてもどうにかなるんじゃない~
自然な感じで~様子をみましょう~と言葉を濁しました。

仕事から帰ってきた旦那(まろん)さんに、近所の奥さんに「酒屋猫、拉致、山捨て案」を出された旨を言いました。
もちろん、まろんさんもフリーズしてしまいました。

あの人本当の動物好き(猫好き)じゃないよ~
人間の作った勝手なルール(庭に入っちゃいけないとか)
猫なんて分からないよ~
綺麗で金持ちで穏やかそうな奥さんが・・・・だよ。
人は見かけによらない。

その日から朝の挨拶はニコニコとできるだけ努め、交流を持たないように接していました。


けれど、なんと!?


知らぬ間に奥さんは、引越しをしていました。
面倒そうな臭いがプンプン、していたから、正直、助かった~思いました。
引越しするなら酒屋猫の話しは何なんだろうと、
今でも不思議に思います。




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ピッピーおじさん [近所話]

初めまして
しかかまるんです。
私の独自の野生の勘(感性)ですので定かではなく、野生の勘が当たるとも定かではなく
信じるか信じないかはあなた次第風で~お付き合いしていただけたらと思います。

近所のお話しなのですが
60才後半ぐらいのおじさんが、赤いヘルメットで新聞配達がよく乗るバイクで家の横の道を通っていました。
路地の交差点になる度にピッピーとクラクションを鳴らします。
路地なのでピッピーとクラクションが小さく聞こえてきたら、そろそろ家の前を通るので家の横の窓辺に小走りして待ち構えます。
交差点になると一応ピッピおじさんは一時停止するのでクラクションの音とコラボして
ピッピー、ピッピーと口で言う遊びにハマっていました!
うるさい!と思うよりそっちの方がいいと思ったからなんですが~
最近はピッピーおじさんは通らなくなってしまいました。

ピッピーおじさん、さようなら~

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